リサイクルショップの新機能、ReCOREにZenFotomaticオプションが追加
昨今、リサイクルショップは店舗で仕入れた商品を、ヤフオクやアマゾンなどのECサイトでの販売にも力を入れています。しかし、EC出品には商品写真の撮影や加工、出品情報の入力といった多くの作業が必要で、店舗運営と並行して行うには多くの手間がかかります。そこで、業務の効率化を目指す新たな解決策として、株式会社NOVASTOが提供する次世代クラウド型POSシステム「ReCORE」に、グラムス株式会社が開発した「ZenFotomatic」オプションが新たに追加されました。
この新機能の導入により、リサイクルショップは商品写真の撮影や加工をスマートフォンやタブレットで簡単に行えるようになり、EC販売が劇的にスピードアップします。これまで複数のソフトを使いこなす必要があった業務を、一つのプラットフォームで行えるという利点は、業界の流れに即した進化と言えるでしょう。
ReCOREとは?
ReCOREは、リユースショップの業務をトータルでサポートする、最新のクラウド型POSシステムです。買取から販売、EC出品に至るまで、さまざまな業務を効率化し、業績向上につなげることが可能です。さらに、管理機能やスタッフパフォーマンスの評価まで網羅しており、日常業務の全体像を把握しやすくするツールとして、多くの店舗に導入されています。従来のPOSレジの機能を超えた画期的なシステムで、今後も進化を続けます。
ZenFotomaticの機能と特徴
ZenFotomaticは、商品の画像をオンライン上で白抜き加工や背景透過、リサイズができるサービスです。複雑な画像編集スキルがなくても、誰でも簡単にワンクリックで画像を加工でき、EC出品のための画像準備の負担を大幅に軽減します。
今回の機能追加によって、ReCOREを通じて商品撮影から加工、ECモールへの同時出品までが、わずか3ステップで完了します。これにより時間の削減はもちろんのこと、収益化にもつながる効果が期待されます。特に、アマゾンやeBayなどでは白抜き加工が求められており、シンプルな画像が売上を促進する傾向が強く、店舗運営者にとっても非常に有益なツールとなるでしょう。
導入のメリット
1. 手間の短縮
ZenFotomaticを活用することで、これまで画像を加工してから再度アップロードする手間がなくなり、通常と比べて作業時間を50%以上短縮できます。スマートフォンやタブレットで簡単に撮影した直後に加工ができるため、業務の効率は大幅に向上します。
2. クオリティの均一化
このオプションを利用すれば、技術が未熟なスタッフでもクオリティの高い画像加工が実現します。撮影から加工までを一元化することで、各スタッフによる加工の精度のばらつきが解消され、一貫した高品質の商品の提示が可能になります。
ECサイトでは商品画像のシンプル化が進んでおり、リサイクルショップでもこのトレンドに乗ることが求められます。新しいZenFotomaticオプションを活用することで、今まで以上に魅力的な商品画像を提供し、売上増加につなげましょう。
料金について
ZenFotomaticオプションは、ReCOREの月々の利用料金に、ご利用枚数に応じた料金が追加される形となります。初期導入費用や基本料金は不要で、簡単に始めることが可能です。オプションの利用申し込みは、NOVASTOのカスタマーサポートまで連絡を取ることで手続きが行えます。
会社概要
- - グラムス株式会社の代表者は三浦大助氏で、2010年に設立。大阪府堺市に本社があり、画像加工ツール「ZenFotomatic」を提供しています。
- - 株式会社NOVASTOは、リユース業界専門のクラウド型POSシステム「ReCORE」を開発した会社です。代表者は佐藤秀平氏で、設立は2016年10月で、こちらも大阪府吹田市に拠点を構えています。
新しいZenFotomaticオプションの活用で、リサイクルショップはこれまで以上に効率的かつ効果的な業務運営が実現します。ECでの競争が厳しい中、業務のスピードとクオリティを向上させることで、利益向上を狙うチャンスが広がっています。