食料支援締切延長
2024-12-10 11:34:02

セカンドハーベスト・ジャパンが食料応援パッケージの締切を延長!

セカンドハーベスト・ジャパンが提供する食料応援パッケージ



2024年11月30日に締め切られる予定だったセカンドハーベスト・ジャパン(以下、2HJ)の「食料応援パッケージ」が、2025年1月31日まで延長されることが決定しました。この取り組みは、能登半島地震や奥能登豪雨によって影響を受けた地域の方々を支援するために行われています。

「食料応援パッケージ」とは



このパッケージは、自然災害によって自宅を失ったり、仮設住宅や民間賃貸住宅に住んでいる方、または避難生活を強いられている方を対象に、無料で提供されます。主に経済的な不安や生活困窮の状況にある方々への支援が目的です。申込みの受付は、地域の行政や団体と連携しながら進めていく予定です。

提供内容と対象



2HJは、1,500世帯を対象に、家庭で多く需要がある食品を含む「食料応援パッケージ」を、1世帯につき1回、計3回にわたって提供します。各パッケージには、約10kgの食品が詰められ、さまざまなカテゴリの食品が用意されています。具体的には、主食の米やパックごはん、乾麺、カップ麺、または副菜としてレトルト食品や缶詰、即席スープ、乾物、調味料などが入っています。さらにはスナック菓子やお茶、コーヒーなども含まれ、受け取った方々の生活を支える内容となっています。

納品実績と受取者の声



2024年12月10日の時点で、すでに511世帯に向けてパッケージが発送されており、多くの方より感謝の声が届けられています。「子供を抱えた忙しい毎日に慰めをもたらす食品をいただき、本当に感謝しています」といった声や、「思いがけずその量に驚き、特に懐かしいお米が貴重で助かりました」といった実際の体験談が寄せられています。さらに、「長期間行きつけのスーパーが営業できない中で、この食材は大変助かりました」という意見もあり、被災地の方々にとってどれほど重要な支援であるかが伺えます。

支援の拠点と今後の展望



また、今年の3月に石川県鹿島郡中能登町に設置された「セカンドハーベスト・ジャパン中能登拠点」では、20を超える災害支援団体や地元団体に食品を供給しながら、中間支援を続けています。今後も2HJは、行政や支援団体とのネットワークを強化し、必要とする人々へ栄養価の高い食品を継続的に提供していく方針です。

この食料応援パッケージは、認定NPO法人ジャパンプラットフォームの支援を受けて実施されています。被災されている皆さんの生活が少しでも改善されることを願っています。


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
認定NPO法人 セカンドハーベスト・ジャパン
住所
東京都台東区浅草橋4-4-4 並河ビル1F
電話番号
03-5822-5371

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。