石川県の喫茶店「さぶろうべい」
石川県のソウルフードとして知られる「さぶろうべい」が、2025年9月16日(火)から、毎年恒例の人気メニュー“いか×とり白菜鍋”を期間限定で提供します。
75年の歴史を誇るこのお店は、地域の人々に愛され続け、地元の食材を活かした料理を提供してきました。特に注目されるのは「いか×とり白菜鍋」。新鮮なイカの胴体部分を使い、柔らかくジューシーな鶏肉と新鮮な白菜が丁寧に煮込まれています。無水調理により、素材の本来の旨みが引き立ち、白菜は深い味わいの中でしっかりとした食感を楽しむことができます。
いか×とり白菜鍋、魅力を探る
この鍋は、親とり、若とり、そしてとりもつという3種類の鶏肉を選んで楽しむことができ、それぞれ異なる風味を体感できます。価格は、親とり白菜鍋が1,300円、若とり白菜鍋が1,400円、とりもつ白菜鍋が1,300円となっています。
また、高原豚を使った選択肢もあり、バラエティ豊かなラインナップが揃っています。さらに、薬味として付けられるイカのトッピングも楽しめ、これ一品で鍋料理の魅力を深めることができます。そのほか、プラス310円でご飯や漬物、お味噌汁のセットに変更可能で、満足感も得られる充実したメニューになっています。
刺激的な惣菜も
付け合わせには「ぷりぷり茹でイカの葱だく、マヨまみれ」や「揚げたて!イカフライ」があり、メイン料理との相性も抜群です。イカと葱、マヨネーズの組み合わせは、一度食べたら忘れられない味となるでしょう。特に揚げたてのイカフライはシンプルながらも深い味わいがあり、食欲をそそります。
受け継がれる伝統の味
「さぶろうべい」の歴史は、昭和25年(1950年)に遡ります。創業者が限られた食材の中から生み出した「とり白菜鍋」は、いまだに多くの人に愛され続けています。無水調理法により鶏肉と白菜の旨味が凝縮され、秘伝のたれや卵を絡めて食べるスタイルが人気の秘訣です。この料理は、単なる食べ物を超えて、人々の心と体を温める存在として多くの食卓に笑顔を届けています。
店舗情報
「さぶろうべい」は石川県内に5店舗あり、それぞれ異なる特徴を持っています。主な店舗情報は次の通りです。
石川県かほく市高松丁42
TEL:076-281-0529
営業時間:11:00~21:00 (L.O 20:30)
石川県金沢市藤江北4-472
TEL:076-266-1555
営業時間:11:00~14:30 (L.O 14:00)、17:00〜22:00 (L.O 21:30)
石川県野々市市本町6丁目13-29
TEL:076-259-1751
営業時間:平日11:00~14:30(L.O 14:00)、17:00~22:00(L.O 21:30)土日祝 11:00~22:00(L.O 21:30)
このような地域密着型の経営スタイルにより、「さぶろうべい」は地域の食文化の一翼を担っており、これからも多くの人々に愛され続けることでしょう。味わい豊かな鍋を囲み、心温まる時間を持ちたい方に、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?