マルエツとウナギ資源保護活動の連携
マルエツは、環境保全に向けた積極的な取り組みを行っており、その一環としてウナギ資源保護の支援活動を実施しています。特に注目すべきは、毎年「土用の丑の日」に合わせて販売されるウナギ蒲焼などのウナギ製品から、1点につき10円を「鹿児島県ウナギ資源増殖対策協議会」に寄付するという取り組みです。
この活動は、ウナギの保護と増殖を目的としており、実際に寄付された金額はウナギ資源の保護や回復、増殖対策に役立てられています。また、マルエツはこの活動に賛同した多くのお客さまに感謝の意を示しています。
鹿児島県ウナギ資源増殖対策協議会とは
「鹿児島県ウナギ資源増殖対策協議会」は、国内産ウナギの養殖生産量の約40%を占める鹿児島県で、内水面漁業者団体やシラスウナギ採捕団体、養鰻団体、学識経験者、消費者団体、県の行政機関などが連携して活動する団体です。この協議会は、ウナギ資源の保護と増殖を目指し、様々な研究や啓発活動を行っています。
具体的には、ウナギ放流技術の調査や、生息環境の改善に向けた研究、さらにはウナギ資源に関する広報活動を展開しています。これにより、ウナギ資源の枯渇を防ぎ、持続可能な漁業へとつなげています。
企業としての責任と役割
マルエツは、自社のブランドメッセージ「しあわせいかつ。」を掲げ、地域社会における「いちばん近い存在」となることを目指しています。その中で、環境保全活動は重要な使命の一つと捉え、今後もお客さまと協力しながら取り組んでいく姿勢を示しています。
ウナギ資源保護に向けたこの継続的な活動は、単なる寄付にとどまることなく、地域の生活を支えるための一助となることでしょう。マルエツのこうした取り組みが、持続可能な社会の実現に寄与することが期待されています。
お客さまの声と今後の展望
この取り組みに関して、多くのお客さまからの支持が寄せられています。特に、ウナギ製品を楽しみながら、資源保護にも貢献できるという点に対して、多くの方が共鳴しているようです。このようにお客さまの理解と協力があってこそ、ウナギ資源保護活動は続けられるのです。
今後もマルエツは、地域社会と共に歩む企業として、ウナギ資源保護活動をはじめとした環境保全の取り組みを強化し、持続可能な発展を目指していきます。皆様もぜひ、ウナギ製品をお楽しみいただき、その購入を通じてウナギの未来に貢献してみてはいかがでしょうか。