北上信用金庫が導入した新体制
岩手県北上市に本店を構える北上信用金庫は、個人情報保護法の施行に伴い、1990年代から年1回の委託先リスクチェックを実施してきました。これまでの運用は一定の評価を受けていましたが、近年のサイバーセキュリティやサプライチェーンリスクといった新たな脅威に対応しきれていないとの課題意識を持つようになりました。そこで、この度、「2線の匠クラウド」を導入し、時代に即したリスク管理体制の構築に取り組むこととなりました。
導入の背景
これまでのリスクチェックは、個人情報保護に重きを置いた設問シートを基に運用されていました。しかし、サイバーセキュリティの脅威が増す中で、従来の運用方法は時代遅れとなってしまっていることを感じていました。その結果、これまでのリスクチェックと外部環境との乖離が生じ、早急に改革を必要とする状況が生まれていました。これらの課題を解決する手段として、「2線の匠クラウド」が選ばれました。
導入の概要
「2線の匠クラウド」を活用することで、既存のチェックシートをそのままクラウド環境にアップロードすることが可能となり、現場部門の学習コストを大幅に削減しました。クラウドによるデータ管理が実現したことで、個人情報管理部門だけでなく、他の部署とのリアルタイムな情報共有が可能に。また、導入後はFISCの安全対策基準や金融庁ガイドラインを踏まえたチェック項目の見直しが行われています。
導入による効果
「2線の匠クラウド」による導入の効果は多岐にわたります。まず、委託先チェックデータをクラウドで一元管理することで、情報の確認や共有がいつでもできるようになりました。これにより、各部署もサイバーセキュリティの観点からリスク管理に関与できるようになり、部門間の連携がスムーズになっています。また、金融庁のオンサイトヒアリングに備えた経営報告体制の構築も進んでおり、内部管理体制が強化されました。
高橋氏のコメント
北上信用金庫 事務管理課の高橋氏は豊かな経験を基にコメントを寄せています。「毎年決まった手順で確認はできていましたが、サプライチェーンリスクが急変するなかで、従来の延長線上で本当に十分なのか、という違和感がありました。「2線の匠クラウド」は、既存のチェックシートをそのまま活かして始められ、社内リスクチェックも統合的に管理できる点が大きな利点です。今の運用に近い形から新しい体制へと移行できることが重要だと感じました。」と語っています。
会社紹介
北上信用金庫は地域社会に根ざした金融サービスを提供しており、情報管理の重要性を深く理解しています。
公式サイト:
北上信用金庫
また、2線の匠クラウドを提供するSecureNavi株式会社は、テクノロジーを活用し、情報セキュリティの問題に迅速に対応しています。
公式サイト:
SecureNavi株式会社
リスク管理が一層重要視される現代において、北上信用金庫の取り組みは他の金融機関にも影響を与えることでしょう。今後の展開にも注目です。