加古隆の秋コンサート「銀河の旅びと」開催決定!
作曲家でピアニストの加古隆が送る待望のコンサートが、この秋に開催されることが決まりました。タイトルは「銀河の旅びと~宮澤賢治と私」。これは、かの有名な詩人・童話作家宮澤賢治をテーマにした作品が中心になります。
コンサートの概要
加古隆は、今年初めての「ピアノソロ・コンサート」を4月から5月にかけて行い、再び多くの方々の心をつかみました。彼の自作の曲のみを演奏する独特のスタイルは、多くの観客を魅了し、終演後にはスタンディングオベーションが起こりました。
秋のコンサートでは、「賢治から聴こえる音楽」 という作品が披露されます。この作品は1988年に初演され、2024年には久しぶりの再演となります。他の楽曲に比べ特に注目を集めており、観客の期待も高まることでしょう。
さらに朗読パートには、加古隆の次男、声優・舞台演出家の加古臨王が参加します。親子共演は特に話題となっており、彼らの息の合ったパフォーマンスに期待が寄せられます。このコンサートで聴くことができる曲には、一部で演奏される「パリは燃えているか」など、加古隆の名曲も含まれています。
賢治の言葉と音楽の融合
宮澤賢治は1896年に生まれ、37歳という短い生涯を送りましたが、その後の日本文学や音楽に大きな影響を与えています。特に「銀河鉄道の夜」や「風の又三郎」など、多くの作品が今も愛されています。
加古隆は、彼の作品の中から特に音楽と結びつく言葉を選び出し、心象風景が響き合うような演出をしています。このアルバム「KENJI」は1988年に発表され、ピアノとチェロ、朗読のシンプルな編成で舞台化され、全国を巡るツアーを行いました。しかし、その後長い間封印されていた作品が再び灯をともすのです。
新しい試みと期待
今回のコンサートでは、加古隆クァルテットと朗読による新しい形でこの作品が演じられます。観客は、現代的な演出により強い幻想に包まれ、聴覚の上で宮澤賢治の作品が生き生きとよみがえる瞬間を体験できるでしょう。
演奏予定楽曲の一覧
- - 第1部: 加古隆クァルテット〜パリは燃えているか〜
- パリは燃えているか
- 白い巨塔
- 風のワルツ
- 幻影
- 太平洋の奇跡
- 永訣の朝
- 風の又三郎
- 銀河鉄道の夜
プロフィール紹介
加古隆クァルテットは、2010年に結成されたグループで、加古隆の楽曲を中心に演奏しています。実力派の音楽家たちによって編成されており、その斬新なアレンジは常に高い評価を受けています。
加古隆は東京藝術大学やパリ国立高等音楽院で学び、特にNHKスペシャル「映像の世紀」のテーマ曲でも知られています。その音色の美しさから「ピアノの詩人」と評されています。
相川麻里子(ヴァイオリン)や南かおり(ヴィオラ)、植木昭雄(チェロ)など、各分野で活躍する音楽家たちも出演し、特に加古臨王の朗読がこのコンサートに彩りを加えます。
具体的な公演情報
全国規模で展開されるこのコンサートは、以下のスケジュールとなっています。
- - 11月7日(土) 【大阪】住友生命いずみホール 開場13:30 開演14:00
- - 11月14日(土) 【神奈川】神奈川県立音楽堂 開場13:30 開演14:00
- - 11月28日(土) 【岩手】盛岡市民文化ホール 大ホール 開場13:15 開演14:00
- - 12月12日(土) 【大阪】東大阪市文化創造館 小ホール 開場13:30 開演14:00
公演ごとにチケットは7,700円で全席指定。公式サイトでは先行予約も行っているので、興味がある方は早めにチェックしてみてください。
このコンサート「銀河の旅びと」は、宮澤賢治の言葉と音楽が融合する特別な夜となるでしょう。多くの方々のご来場を心よりお待ちしています。