メルカリ11周年!「推し活」と「平成レトロ」が熱い!最新インフォグラフィックスが明らかに!
フリマアプリの雄「メルカリ」が、2024年7月2日にサービス開始11周年を迎えました。これを記念して、メルカリは最新の取引トレンドをまとめたインフォグラフィックスを公開しました。
今回のインフォグラフィックスでは、取引件数のカテゴリー別シェアや、世代別の出品・購入傾向、海外での人気商品など、様々な角度からメルカリの取引状況が明らかになっています。
「エンタメ・ホビー」カテゴリーが4割以上を占める!
メルカリの取引件数のカテゴリー別シェアでは、「エンタメ・ホビー」カテゴリーが4割以上を占めていることが判明しました。これは、キャラクターグッズやタレントグッズ、トレーディングカードなど、いわゆる「推し活」関連商品の取引が活発化していることを示しています。
新型コロナウイルス感染症拡大によるライフスタイルの変化を受け、本やゲーム、おもちゃといったインドア向けアイテムの人気が高まったことや、近年拡大している「推し活」市場の影響が、この傾向を後押ししていると考えられます。
「推し活グッズ」が取引ランキング上位を独占!
取引されたアイテムカテゴリーのTOP5では、「キャラクターグッズ」や「アイドルグッズ」など、「推し活」関連のアイテムが上位3位を独占しました。一方、5位には「語学・辞書・学習参考書」がランクインしており、社会人のリスキリング需要の高まりがうかがえます。
世代別の取引傾向に注目!若年層は「推し活」、50代以上は「趣味」
世代別に見てみると、10代・20代の若年層では、購入・出品ともに「キャラクターグッズ」や「K-POP・アジアのCD・DVD」が上位にランクインしています。これは、若い世代ほど、不要品を売って新たな欲しいものを購入するというサイクルが活発であることを示しています。
一方、50代以上では、出品と購入で取引が多いカテゴリーが異なります。不要になった本や衣類などを売って、売上金で「フラワー・ガーデニング」などの趣味に関連するアイテムを購入する傾向が見られます。
「メルカリ」は賢くお得にやりたいことを実現する場
メルカリ利用者へのアンケート調査では、「欲しいものを少しでも安く買いたいため」など、お得さを求める声が多数ありました。一方で、「モノを売ったお金で新たに欲しいものを購入するため」「自分の趣味をより充実させる」「メルカリでしか買えないモノを手に入れる」など、メルカリを活用して賢くやりたいことを実現しているユーザーの姿も見られました。
日本発のエンタメ・ホビー関連グッズが海外で人気!
メルカリは越境EC事業者と連携し、世界110か国以上のお客さまにサービスを提供しています。直近1年間で越境取引金額が最も多かった国は、「中国」「アメリカ」に次いで「台湾」となりました。
海外でも「エンタメ・ホビー」カテゴリーが人気で、日本のアニメ・キャラクターグッズが多くの海外のお客さまに届いています。また、デジタルカメラブームの影響で「デジタルカメラ」が中国から売れているほか、アメリカでは日本限定品の需要が高く、「K-POP」のグッズが人気です。
「ビットコイン県」ランキングで徳島県がトップ!
メルカリが提供する「ビットコイン取引サービス」の平均取引金額が最も多かったのは、徳島県でした。次いで、東京都、滋賀県、島根県、青森県がランクインしました。徳島県は「家計管理が得意」な県としても知られており、ビットコイン取引にも積極的な姿勢が見られます。
「平成レトロ」アイテムが人気!
メルカリ内での検索数が増えているアイテムを調査したところ、近年の「デジカメブーム」を受けて、人気機種「KODAK PIXPRO FZ55」の20代の取引が増えていることがわかりました。また、合わせて2013年発売の3DSのソフト「トモコレ新生活」も人気ワードになっており、「メルカリ」でも「平成レトロ」アイテムの取引が増えていることが明らかになりました。
メルカリは、「あらゆる価値を循環させ、あらゆる人の可能性を広げる」というグループミッションのもと、今後もより多くのお客さまが好きなこと・やりたいことを叶えられる社会を実現していくとしています。