「木力」を活かす!東京木材問屋協同組合の挑戦:業界の魅力発信と木材への理解促進
東京木材問屋協同組合は、江戸時代から続く歴史を持つ、木材業界の老舗団体です。近年、組合では木材業界の魅力を広く伝え、次世代を担う人材育成、そして木材への理解促進を目的とした、ユニークな広報活動に力を入れています。
100人の声:YouTubeで業界の魅力を発信
組合が運営する公式YouTubeチャンネルでは、組合員100名へのインタビュー動画を公開。木材の仕入れから加工、販売まで、それぞれの現場で働く人々の生の声を届けています。映像では、木材に携わる仕事の面白さややりがい、業界独特の横のつながりの強さなど、普段は知ることのできないリアルな職場環境が紹介されています。心に響く言葉の数々は、視聴者に木材業界への理解と興味関心を高めるきっかけを与えてくれるでしょう。
街中広告:東京メトロで木材の魅力をアピール
組合の広報活動はオンラインだけにとどまりません。東京メトロ全線での大規模な広告展開も実施されました。東西線、有楽町線(副都心線)の中吊り広告に加え、東京メトロビジョン(TMV)でも動画広告を放映。さらに、新木場駅改札内にもサイネージ広告を設置し、木材の持つ独特の魅力を視覚的に訴求しています。これらの広告を通して、多くの人に木材の素晴らしさ、そして木材業界の活気と可能性を伝えることを目指しています。
広告キャンペーン概要
- - 実施期間:令和5年10月9日(月)~10月22日(日)
- - 中吊りポスター:東西線全52編成520車両、有楽町線(副都心線)56編成548車両
- - 東京メトロビジョン(TMV):銀座線、丸の内線、日比谷線、千代田線、半蔵門線、南北線など、多数の路線で放映
東京木材問屋協同組合:江戸の伝統を受け継ぐ
東京木材問屋協同組合は、東京都江東区新木場を拠点とし、292名の組合員(令和4年11月9日現在)で構成されています。その歴史は古く、江戸時代の深川、本所地域の木材問屋にルーツを持ちます。江戸のまちづくりに貢献してきた歴史を背景に、組合員一人ひとりは「江戸材木商の心意気」を胸に、木材産業の未来を担っています。
組合の取り組み:木材への理解を深める
組合は、単なる木材の流通にとどまらず、木材の価値やぬくもりを伝える活動にも積極的に取り組んでいます。森林・林業・木材産業全体の持続可能な発展に貢献することで、人々の生活に木材がより身近なものとなるよう努力を続けています。
組合概要
- - 組合名:東京木材問屋協同組合
- - 所在地:〒136-0082 東京都江東区新木場1-18-8
- - 理事長:庄司 良雄
- - 法人成立:昭和23年2月24日
- - 組合員数:292名(令和4年11月9日現在)
- - 組合HP:https://mokuzai-tonya.jp/
お問い合わせ
東京木材問屋協同組合 事務局業務部
担当:野口
電話番号:03-5534-3111
メールアドレス:
[email protected]
この多角的な取り組みを通じて、東京木材問屋協同組合は、木材業界の活性化と木材への更なる理解促進に貢献していくことでしょう。