リーガロイヤルホテル大阪、地域貢献の一環で清掃活動
リーガロイヤルホテル大阪は、2025年6月20日、環境美化と地域社会への感謝の気持ちを形にするため、清掃活動を行いました。ホテルの各部門から集まったスタッフ30名が参加し、一丸となって中之島エリアの清掃に取り組みました。この取り組みは「地域とともに歩むホテル」としての責任を果たし、地域に貢献することを目的としています。
清掃活動は、6月の梅雨の合間に訪れた晴天の中、午前中に実施されました。ホテル周辺の遊歩道や中之島5丁目、6丁目、堂島通りなどを清掃し、地域の美化に努めました。参加したスタッフたちにとって、この活動は地域とのつながりを再確認する良い機会となり、環境美化に対する意識を高めることができました。今後も定期的にこのような活動を行い、地域住民との信頼関係を深めることを目指しています。
ヴィニェット コレクションとしての活動
リーガロイヤルホテル大阪は2023年にIHGホテルズ&リゾーツの「ヴィニェット コレクション」に加盟し、新たに生まれ変わりました。この清掃活動は、同ブランドの一環である「A Means For Good」の取り組みとして位置付けられています。先には、大阪市内の児童養護施設に対して接遇マナー講習券とテーブルマナー講習券を寄付し、5月には大阪市から感謝状を受け取ったばかりです。また、6月には中之島小中一貫校の児童たちを迎え入れ、ホテル館内の見学を行い、地域との交流を深めています。さらに、次回の活動として、能登の被災地に住む子どもたちと関西地域の子どもたちをつなぐアートプロジェクトも計画中です。
ホテルの歴史と未来
リーガロイヤルホテルは、1935年に創業し、以来大阪の迎賓館として親しまれています。今年で開業90周年を迎えた同ホテルは、地域社会に根ざした活動を重視しながら、2025年には大阪・関西万博やIR開業の準備も進行中です。これに伴い、135億円を投じての大規模なリノベーションを実施し、客室や宴会場、公共エリアを全面的に改装しました。改修に際しては、リーガロイヤルホテルの伝統や歴史を重んじながら、快適さを向上させ、より多くのお客様に愛されるホテルを目指しています。
ホテルの現在の総支配人、中川智子は、地域貢献の重要性を再確認しており、今後も清掃活動を経て、訪れる方々が美しい中之島を堪能できるよう努めていくことを約束しています。リーガロイヤルホテル大阪は、地域とのつながりを大切にしながら、持続可能な社会の実現に向けて邁進します。
【実施概要】
- - 日時: 2025年6月20日(金)
- - 場所: 中之島遊歩道、中之島5丁目、中之島6丁目、堂島通り
- - 参加人数: 30名(各部門より参加)
このような活動を継続するリーガロイヤルホテル大阪は、地域の発展と環境美化に寄与するホテルであり続けます。