鉄道とアートが融合した新たな雑貨店TRAINIARTの登場

鉄道とアートが交差する新たなスポットTRAINIART

2010年11月19日、東京の秋葉原に新たな鉄道の魅力を提供する雑貨店『TRAINIART』（トレニアート）がオープンしました。運営は株式会社ジェイアール東日本商事が担当し、同社の鉄道ブランドがもたらす新しい価値観とデザインが詰まっています。

鉄道をもっと楽しむための店舗コンセプト

『TRAINIART』は「鉄道をもっと楽しむ」をコンセプトに掲げています。この店舗は、私たちの日常に深く根付いた鉄道を新しい視点から楽しむ場所を提供してくれます。洗練されたデザインと機能性を重視し、ストーリー性のある商品が展開されています。

新鋭クリエイターたちがそれぞれの角度から「鉄道」の魅力を掘り下げ、限定のオリジナル商品を提供しています。例えば、鉄道にインスパイアされたアイシングクッキーや、旅先での鉄道ストーリーを表現したポストカードなど、日常の中に鉄道の楽しみを詰め込んでいます。

店舗の特徴と商品群

『TRAINIART』の店舗面積は約34㎡とコンパクトですが、そこには多様な商品が並びます。営業時間は午前10時から午後9時まで、アトレ秋葉原1に準じた時間に営業しています。

オリジナルグッズのラインナップ

1. LINE＆NUMBER Series：このシリーズでは、線路の分岐点や終電時刻をモチーフにしたアイテムが展開。シンプルでスポーティなデザインが特徴です。
2. k-4ki Series：鉄道車両やカラーリングに着目し、遊び心ある表現がなされています。例えば、山手線や京浜東北線をテーマにしたノートジャケットがあります。
3. TaBiIRO Series：出会いや旅のストーリーを手ぬぐいに描いたシリーズで、様々な場面を思い起こさせるデザインが揃っています。

魅力的なスイーツとアート商品

『TRAINIART』では、鉄道をテーマにしたアイシングクッキーも販売されており、値段は210円から420円。秋葉原限定商品も登場予定です。さらに、ポストカードは鉄道の美しい風景を切り取った作品が並び、旅の思い出が蘇ります。

こだわりの書籍コーナー

鉄道をテーマにした書籍も取り揃えられており、小説、写真集、絵本、地図帳など多様なジャンルが揃っています。訪れるたびに新たな発見があるかもしれません。

店舗名への想い

『TRAINIART』という名称は、“TRAIN”（鉄道）と“ART”（アート）の融合を意味しています。回文造語という斬新な発想が込められ、どの方向から見ても同じ綴りになります。この名称には、鉄道を新しい視点から愛し、再発見することを願う意図があります。

日本の鉄道文化をより身近に感じられる『TRAINIART』。あなたもぜひ、新たな鉄道の魅力を体感しに訪れてみてはいかがでしょうか？