東北地震を受けた輪島塗の復興支援活動、はせがわ酒店が魅力の商品を販売

輪島塗復興への想い



能登半島地震がもたらした悲惨な影響を受けた中、株式会社はせがわ酒店が立ち上がりました。震災の犠牲者に心からの哀悼の意を表すとともに、影響を受けた地域の方々にはお見舞いの言葉を贈ります。その中で、輪島塗という美しい伝統工芸品の復興支援活動を決定したのです。

輪島塗とは?



輪島塗は、能登半島で受け継がれてきた日本の伝統的な漆器です。洗練されたデザインと高い実用性を兼ね備え、国の無形文化財に指定されています。熟練した職人たちによって、100以上の工程を経て作り上げられるこの漆器は、時間をかけてその美しさと耐久性を持つ製品が生み出されます。

しかし今回の能登半島地震では、輪島地区が深刻な被害を受け、多くの職人がその生計を脅かされています。このままでは、輪島塗の文化が失われる危険性が高まっているのです。

がんばるぞ輪島!



はせがわ酒店は、「千舟堂」(株式会社岡垣漆器店と代表取締役岡垣祐吾)との共同プロジェクトをスタートしました。このプロジェクトは、両社の長い付き合いが背景にあります。2008年の洞爺湖サミットでの出会いから、これまでに数々のコラボレーションや酒器販売を行なってきました。今、出会った情熱をもって掛け声を高め、「がんばるぞ輪島」と地域の復興に力を注ぎます。

販売される輪島塗は、地震を生き抜いた58点の逸品です。運搬にも工夫が凝らされ、職人の手から直接運ばれてきたものばかり。信頼できる品質を誇り、魅力的な商品がラインナップされています。

復興の第一歩



この取り組みの一環として、売上金の一部は輪島漆器商工業協同組合へ寄付され、輪島塗の全体的な復興に貢献してまいります。はせがわ酒店は、職人の方々の悲痛な声に耳を傾け、少しでも早く復興に繋がるよう努めていく所存です。

特に、地域の方々には、安心して手に取っていただける商品を提供することで、彼らの思いをつなぎたいと言っています。輪島塗の美しさをお楽しみいただきつつ、復興活動へ参加していただけることを願っています。

はせがわ酒店の紹介



はせがわ酒店の本社は東京都港区にあり、亀戸に本店を構えています。麻布十番や東京スカイツリータウンなどにも店舗を展開。2020年にはリニューアルオープンを果たし、全国の蔵元とともに日本酒の素晴らしさを広めるため、酒づくりにも力を入れています。

地域の美と文化を守るため、はせがわ酒店の取り組みをぜひ応援してください。輪島塗を手にすることで、あなたも復興の一翼を担っていることになります。日本の美しい伝統を次世代に繋ぐため、一緒にihad頑張っていきましょう。

会社情報

会社名
株式会社はせがわ酒店
住所
東京都港区麻布十番2-3-3
電話番号
03-6273-4355

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