1人100時間プロジェクト
2021-11-09 08:00:03
「1人100時間プロジェクト」がオンラインライブ開催!子どもたちの未来を守る挑戦
「1人100時間プロジェクト」が描く未来
日本には、言葉の壁を越えられず、学校に通えない外国人の子どもたちが数多く存在すると言われています。この問題に立ち向かうために立ち上がったのが「1人100時間プロジェクト」です。このプロジェクトは、わずか100時間の日本語教育で、約8830時間の義務教育を受ける機会を子どもたちに提供することを目指しています。そんな志を持つ本プロジェクトが、オンラインライブを11月12日に開催することが発表されました。
クラウドファンディングの現状
このプロジェクトの資金を調達するため、クラウドファンディングプラットフォーム「READYFOR」にて寄付を募っています。開始から20日目にして、目標金額150万円の約80%を達成。この活動が多くの人々の賛同を得ている証とも言えるでしょう。この支援は11月19日まで行われ、活動報告や感謝の気持ちを込めたリターンも用意されています。
オンラインライブの詳細
オンラインライブは2021年11月12日(金)20時から行われ、「1人100時間プロジェクト」の概要や進捗情報をお伝えする予定です。参加は無料で、誰でも気軽に参加いただけます。プロジェクトの詳細や支援の必要性について知る良い機会ですので、ぜひアクセスしてみてください。
プロジェクトの背景
多くの外国人の子どもたちが、日本の教育システムに適応できずに困難を強いられています。小学校や中学校での授業が日本語だけで行われるため、自分の思いを伝えられない子どもたち。その一例として、上海から来た小学男児が「学校が嫌いになった」と語ったエピソードがあります。ここに目を向けたのが「外国人の子供たちの就学を支援する会(sfcs)」です。
100時間の日本語学習で広がる可能性
「1人100時間プロジェクト」では、12歳までの子どもが必要な日本語を学び、「学校に通いたい」という夢を実現させる手助けを行います。具体的には、ひらがなやカタカナの読み書き、日常生活で使う言葉の習得、そして日本語で気持ちを伝える練習が中心となります。このプロジェクトに参加することで、多くの外国人の子どもたちが受けられなかった義務教育の機会が得られるのです。
終わりに
「1人100時間プロジェクト」は、孤立させず、多様な背景を持つ人々が共存する社会の構築に貢献しています。子どもたち一人ひとりの新しい可能性を広げるためのサポートが求められています。寄付することで、彼らの未来に光を当てる一助となれるのではないでしょうか。未来の社会を担う子どもたちに、学ぶチャンスを与えるために、ぜひあなたの力を貸してください。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人外国人の子供たちの就学を支援する会
- 住所
- 大泉学園町5丁目大泉学園町5丁目
- 電話番号
-
03-6822-5047