オラクルデータベースとi-Reporterの連携が新機能で簡単に
株式会社シムトップスは、ノーコードの指向を持つ「i-Reporter」とOracleデータベースの新たな連携機能を発表しました。この新機能「i-Repo Link」により、従来のプログラミングを必要とせず、簡単に業務システムとのデータのやり取りが可能となりました。
Oracleデータベースは、Oracle社が開発した関係データベース管理システム(RDBMS)であり、多くの企業で使用されています。この連携により、業務の効率化が図られると期待されています。
新機能のポイント
この新機能では、以下のようなことがノーコードでできるようになります。
1.
自動帳票作成:Oracleデータベース内のテーブル(ビュー)とi-Reporterのクラスターをマッピングして、必要な帳票を自動的に作成することができます。
2.
入力結果の登録:i-Reporter内のクラスター値をOracleデータベースに新規レコードとして登録できます。
3.
データ取得:Gatewayを通じて、Oracleデータベースのテーブル(ビュー)からデータを取得し、i-Reporterのクラスターに利用できます。
4.
マスターデータの取得:Oracleデータベースのデータを、i-Reporterのマスター選択クラスターに取り込むことが可能です。
連携の実が簡素化
「i-Repo Link」では、画面上に表示されるOracleデータベースのフィールドとi-Reporterのクラスターをクリックすることで、簡単に連携を実現できます。この新しい通信方法は、ユーザーにとって非常に便利で、複雑な設定作業を大幅に削減します。
ユースケースの紹介
新機能の利用により、さまざまな業務シナリオでの活用が考えられます。例えば、製造指示情報や出荷指示情報をi-Reporterで管理することで、生産管理システムへのデータ連携が円滑になります。これにより、現場での操作ミスや情報の冗長性を低減することができます。
幅広い外部システムとの連携
連携可能なシステムには、kintoneやFu-jin、PostgreSQL、およびOracleデータベース(オンプレミス版)などがあります。今後も対応するシステムは増加する見込みです。
i-Reporterの特長
i-Reporterは、日本国内で高いシェアを誇る現場帳票のデジタル化ソリューションです。紙帳票をそのままデジタル化できるため、ユーザーには使いやすさが魅力です。また、ノーコードで帳票の作成や修正が可能で、プログラミングの知識がなくても安心して利用できます。
電子帳票のメリット
i-Reporterにより得られる利点は数多くあります。データのリアルタイム更新、二重入力の防止、エビデンスの高いトレーサビリティなどがその一部です。音声入力機能も充実しており、現場作業とデータ入力を同時に行うことができます。
まとめ
このように、ノーコードの新機能「i-Repo Link」は、シムトップスのi-Reporterを活用する企業にとって大きな利点をもたらします。業務効率化を図るため、充実した機能をぜひご活用ください。さらに詳しい情報や資料のダウンロードは、
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株式会社シムトップスは、1991年に設立された日本の企業で、ノーコードの現場帳票ソリューション「i-Reporter」を提供し、デジタル業務の推進に貢献しています。詳しくは
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