脆弱性管理クラウド「yamory」がTROCCOと連携
株式会社アシュアードが提供する脆弱性管理クラウド「yamory」は、株式会社primeNumberが運営するクラウドETL「TROCCO」とのAPI連携を新たに発表しました。この連携により、ITシステムの複雑化が進む中で、企業のセキュリティ対策が一層強化されることが期待されています。
セキュリティ対策の新たな時代
IT環境が日々進化する中、企業は様々なデータを統合し、効率的な運用を求められるようになりました。ここでyamoryとTROCCOの連携が実現し、脆弱性情報がリアルタイムで効率的に管理できる体制が整います。具体的には、yamoryが検出した脆弱性情報をTROCCOを通じて自動的にデータ基盤に取り込むことができます。
このAPI連携によって、様々な情報が一元管理されるため、企業は安全性を高めながらデータを最大限に活用することが可能となります。
連携による具体的なメリット
「yamory」と「TROCCO」のAPI連携にはいくつかのメリットがあります。
1. 脆弱性情報の統合管理
TROCCOを介して、yamoryで検出された脆弱性情報を他のデータソースと統合的に管理することが可能です。これにより、情報が分散することなく、一元的にセキュリティリスクを把握することができるようになります。これまで点在していた脆弱性情報が収束することで、より正確なリスクアセスメントが実現します。
2. リスク対応プロセスの効率化
TROCCOはワークフロー機能を持っており、脆弱性情報の収集から分析、関係部署への通知まで、一連のプロセスを自動化できます。手動操作に頼らず、業務の属人化を防ぐことで、迅速かつスムーズなリスク対応が実現します。これにより、企業はリスク管理をより効率的かつ効果的に行うことができます。
yamoryの今後の展望
yamoryは今後もさまざまなツールとの連携を進めながら、お客様の脆弱性管理やセキュリティ対策をさらに効率化していく方針です。全ての人々が世界標準のセキュリティ対策を取れるよう、「セキュリティの新たな羅針盤」としての役割を果たしていくことでしょう。
yamoryについて
「yamory」とは、ITシステムの脆弱性を自動的に検知し、管理できるクラウドサービスです。クラウドからオンプレミスまで対応し、広範な脆弱性管理とSBOM対応を一つで実現しています。特に、サイバー攻撃が増加する現状において、企業のセキュリティ対策を合理化し、安心して業務に専念できる環境を提供します。詳細は
公式サイトをご覧ください。 会社のビジョンや提供する製品情報も、ぜひチェックしてみてください。
会社概要
株式会社アシュアードは、「信頼で、未知を拓く。」をモットーに、企業のセキュリティ対策を支援するサービスを展開しています。デジタルトランスフォーメーションを加速させながら、脆弱性管理クラウドや、取引先のセキュリティ評価を行う「Assured」を運営しています。
IT社会の進化に伴い、信頼が新たなビジネスチャンスを生むといった未来を描いています。URL:
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