Yappli新アプリ登場
2014-07-16 13:17:08
Yappli、iBeacon機能付きアプリをイベント向けに先行提供
Yappliが実現するiBeaconを使った新しい販促手法
スマホアプリの運営プラットフォーム「Yappli」が、iBeacon機能を充実させたアプリの先行提供を開始しました。この新機能を搭載した最初のアプリは、2014年7月16日に行われる「Maxifier Tokyo Summit 2014」の公式アプリです。このアプリを通じて、来場者に対してプッシュ通知によるさまざまな情報を提供することが可能になります。
iBeaconとは
iBeaconは、Bluetooth Low Energy(BLE)を利用した位置情報システムで、特定の場所にいるユーザーに向けて情報をプッシュ通知する技術です。これにより、ユーザーが特定の地点に近づくと、リアルタイムでメッセージが配信されるという新たな販促方法が実現します。実店舗やイベントでの利用が期待されており、デジタルとフィジカルの境界を越えた新しい顧客体験を提供することが可能です。
「Maxifier Tokyo Summit 2014」の公式アプリの機能
今回の公式アプリには、登壇者の情報、イベントのスケジュール、アクセス情報などが含まれ、多彩な機能が搭載されています。また、来場者に対しては「今週のおすすめ」や「セール商品」といった情報をプッシュ通知で配信し、来店者専用のクーポンも提供されます。
イベント開催時に来場したユーザーは、iBeacon機能を通じてリアルタイムな情報を受け取ることができるため、参加者にとっても価値ある体験となるでしょう。さらに、アプリを利用することで、来場後に関連商品のECサイトへの購入を促進することも可能です。
YappliとYahoo!アプリエンジンの連携
Yappliは、ヤフー株式会社が提供する「Yahoo!アプリエンジン」と業務提携しており、このエンジンを利用することでiBeacon機能を搭載したアプリを素早く開発・配信することが可能になります。ヤフー株式会社のサービスマネージャー加藤倫氏は、この技術の重要性を強調し、オンラインとオフラインのデータを統合し、新たなマーケティング手法への活用を目指しています。
Yappliの魅力
「Yappli」は、高い品質と使いやすい管理システムを備え、多くの国内トップブランドが採用しています。アプリ制作のプロセスを簡素化し、わかりやすいUIが特徴です。また、新機能が追加されるたびに、ユーザーは自動的に最新の機能を利用できるため、常に最先端のアプリを提供し続けることができます。
ファストメディア株式会社の目指す未来
ファストメディア社は、実店舗や商業施設への販促ソリューション提供を目指しており、今後1年間で100社への導入を計画しています。多様な販促手法を通じて企業の成長をサポートし、顧客体験を向上させるための取り組みを進めています。
Yappliが提供するiBeacon機能装備のアプリは、今後のマーケティング手法に大きな影響を与えるでしょう。これからの新しい時代の販促戦略に注目です。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ヤプリ
- 住所
- 東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー 41F
- 電話番号
-
03-6866-5730