QUINTOCANTOがリニューアル
2023-06-24 09:00:02
QUINTOCANTOが迎える新たな10年の幕開け、エレガントなリニューアルとは
QUINTOCANTOの10周年を迎えたリニューアル
大阪・中之島に位置するQUINTOCANTOは、2013年に開店以来、関西レストランシーンの中で特異な存在感を放ち続けてきました。2023年に10周年を迎え、その節目に店舗をリニューアルしました。
QUINTOCANTOはオープン当初から、ラグジュアリーなコース料理を提供するイタリアンレストランとして、多くのメディアに取り上げられるなど高い評価を得てきました。その功績は外食サイト「食べログ」でも顕著で、大阪イタリアン部門でのトップスコアを誇っています。
10年の間に、大阪のレストランシーンは大きく変化し、外食ニーズは多様化。レストランの競争も激化しています。その中で、2025年に大阪で開催される「大阪・関西万博」に向けて、インバウンド需要も高まるなか、QUINTOCANTOは自身のブランドをより強調する必要があります。
リニューアルの意味と取り組み
QUINTOCANTOのリニューアルは、伝統文化の再定義を図ったものです。店内の改装には、絨毯、ソファー、テーブルクロスを一新し、全て黒で統一しました。小物やカトラリーにはゴールドを採用し、エレガントで洗練された空間を演出しています。これは、ヨーロッパの伝統を日本の文化に融合させるような意図を持っています。
特に注目すべきは、QUINTOCANTOが大阪という街で挑戦している点です。グループとしての強みを生かし、OSAKAイタリアンというブランドをさらに深めるリニューアルを実現しました。
リストランテとしての姿勢
QUINTOCANTOでは、イタリアの伝統料理を基盤にしながらも、日本の地元食材を積極的に取り入れる方針を採っています。また、おまかせコースによるサービススタイルはそのままに、食材の品質とダイニング体験のクオリティを向上させるため、コース内容の充実化を図ります。
価格改定も行われ、ディナーは22,000円(税込)から、ランチは7,700円(税込)から始まります。これは、より多くの顧客に新しい体験を提供するための投資として位置付けられています。
シェフの想いとチームの力
QUINTOCANTOの料理長兼ゼネラルマネージャーである岸本拓也氏は、初めて同店を訪れた際に受けた衝撃からそのまま働くことを決意したと語ります。彼は開店直後から勤務を始め、さまざまな経験を積んだのち、シェフとしての道を歩むようになりました。
岸本氏の思いは、「驚きと感動、裏切りとギャップ」を料理で表現することです。彼は、QUINTOCANTOが目指す「イタリアと時差のないリストランテ」の理念を大切にしています。彼自身、厳しい試食会を経て料理の質を常に向上させており、食材に対する姿勢も大切にしています。
WEBの活用と新しい時代への挑戦
コロナ禍を経て、QUINTOCANTOはECサイトの開設やテイクアウトメニューの開発を行い、新しい印象を与え続けています。また、SNSを利用した情報発信も重視し、InstagramやFacebookでの活動を強化。国内外の多くの人々にその豪華なダイニング体験を届けようとしています。
7月1日からの通常営業再開に向けて、再度QUINTOCANTOがどのように大阪の食文化をリードしていくのか、非常に楽しみです。新しいQUINTOCANTOは、食の体験だけでなく、訪れる人々に感動を与える場所として、さらなる発展を遂げていくことでしょう。
会社情報
- 会社名
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有限会社ジュン・アンド・タン
- 住所
- 東京都渋谷区宇田川町36-17ニューシブヤマンション205
- 電話番号
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03-5784-0804