博報堂SYNVOICEがトヨタ販売店専用のCTI(Computer Telephony Integration)サービス「トヨコール」を正式にリリースしました。この新サービスは、トヨタ販売店に導入されるCRMシステム「次期i-CROP-J」との高度な連携を実現し、販売店の電話応対力の向上と業務効率化を図ることを目的としています。
「トヨコール」は、前回のやり取りを確認したり、顧客情報が着信時に即座に表示されたりする機能があり、電話応対のスムースを実現します。これまで博報堂SYNVOICEは、様々なコミュニケーションソリューションを通じて顧客対応力を強化してきましたが、今回の「トヨコール」は自動車販売の現場に特化したもので、さらなる電話応対品質の向上を目指しています。
具体的には、着信時にお客様情報が即印刷され、ワンクリックでのシステム遷移が可能になるため、顧客を待たせることがありません。さらに、業務をサポートするために整理したメモや自動生成された要約も着信時にポップアップとして表示され、どのスタッフが対応しても、適切な情報をもとに対応ができます。このようにして、担当者不在時でもスムーズな一次対応ができる環境を提供します。
また、「トヨコール」は全ての通話を自動録音し、AIによる文字起こしや要約、感情分析も行います。録音データはいつでも確認でき、過去の履歴を簡単に参照することで、より質の高い顧客サービスが可能となります。さらに、生成されたデータは次期i-CROP-Jに自動で連携されるため、ヒューマンエラーを減少させ、業務負担を軽減させることができます。
この「トヨコール」の導入に先立ち、愛知トヨタやトヨタカローラ埼玉では先行導入が行われ、具体的な効果が測定されました。特に、店舗あたりの顧客検索時間が大幅に削減され、月間平均37.5時間の作業の効率化が実現されています。これにより、販売員はより多くの時間を他の業務や顧客との対話に充てることができるようになります。
博報堂SYNVOICEは、今後も「トヨコール」を通じてトヨタ販売店の業務効率化を進め、質の高い顧客とのコミュニケーションの実現に貢献していく考えです。自動車販売業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)と顧客体験(CX)の向上を支援し続ける見込みです。
この新しいプラットフォームは、顧客と販売員の関係を更に強固にし、顧客満足度の向上にも寄与することが期待されています。今後の展開が注目される中、博報堂SYNVOICEのコミュニケーションサービスにさらなる革新がもたらされることでしょう。
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