タクシーメディア『TOKYO PRIME』の営業支援ツール導入
株式会社IRISが展開するタクシーメディア『TOKYO PRIME』が、新たにクラウド営業支援ツール『ネクストSFA』を導入しました。これにより、全国35都道府県、合計71,000台のタクシーにサイネージを設置するこのメディアは、営業活動の効率化とデータ分析の強化を目指しています。
『ネクストSFA』導入の背景
IRISは、タクシーアプリ「GO」で知られるGO株式会社と、国内初のDSPベンダーであるフリークアウト・ホールディングスの合弁企業として設立されました。タクシーサイネージ『TOKYO PRIME』を広域に展開する中、その業務管理には多くの課題が存在していました。従来のスプレッドシートを使用したデータ管理は、情報の分散や検索性の低下を引き起こし、営業活動の効率を著しく下げていました。
この課題を解決するため、『ネクストSFA』の導入に踏み切ったのです。データの一元管理を実現し、過去の案件をすぐに参照できる環境の構築が進められています。また、営業活動の精度向上に繋がる様々な機能を活用することで、効率性が飛躍的に向上しました。
導入後の効果と実績
『ネクストSFA』を導入することにより、営業情報や顧客データが一元管理できるようになりました。これまでかかっていた作業工数は、年に1〜2日の削減を実現。特に、案件登録時の必須項目設定や外部ツールとの連携(名刺管理ツール「Sansan」など)によって、営業データの質が向上しています。
データの一元管理の成果
これにより、年度ごとに作成していたスプレッドシートの作成や更新作業が不要となり、営業スタッフは本来の業務に集中できるようになりました。さらに、マーケティングオートメーション機能と併用することで、リード育成から商談管理までを一元で把握できる体制が整い、業務の透明性も向上しました。
導入の決め手
『ネクストSFA』導入の決定要因は、充実した無料サポート体制、コストパフォーマンス、直感的な操作性の3つでした。特に、構築から運用までを支援する手厚いサポートが、他社には無い魅力として強調されました。
これにより、IRISは将来的な売上拡大を見据え、営業の質を向上させるための基盤を整えることができました。
IRISと『ネクストSFA』について
IRISは、タクシー向けデジタルサイネージ『TOKYO PRIME』を開発し、広告の販売も行っている企業です。東京都港区に本社を構え、2016年に設立されました。
一方、『ネクストSFA』は、営業支援と顧客管理を容易に行えるツールで、見込み客の獲得から受注に至るまでのプロセスを管理します。無償のサポートが魅力で、他のビジネスツールとの連携も可能です。
まとめ
IRISの『TOKYO PRIME』が『ネクストSFA』を導入することで、営業活動の効率化とデータの一元管理が実現しました。これにより、タクシーメディア業界での新たな業務基盤が整い、今後の展開が注目されます。