制服リサイクルプロジェクト
2024-06-27 14:58:10

制服の循環型プロジェクト始動!BRING™とカンコー学生服が全国5自治体と連携

未来へ向けた制服リサイクル!BRING™とカンコー学生服が全国5自治体と連携開始



6月の環境月間を迎え、株式会社JEPLANが運営するBRING™と菅公学生服株式会社は、制服・体操服の循環型プロジェクトを全国5自治体と連携して本格的に始動させました。このプロジェクトは、未来を担う子どもたちと共に循環型社会の実現を目指し、不要になった制服や体操服を回収し、リサイクルすることで、資源の有効活用と環境負荷の低減を図るものです。

子どもたちの未来のために、制服を循環させる



今回のプロジェクトでは、福岡県福岡市、北九州市、宗像市、群馬県沼田市、滋賀県彦根市の学区内の一部公立中学校・高等学校が連携し、BRINGのプラットフォームを通じて、不要な制服や体操服を回収する活動を行います。回収された制服・体操服は、JEPLANの独自技術を用いて、服の原料にリサイクルされ、将来的には、その原料を活用して新たな制服や体操服などの製品を開発することが目指されています。

地域と連携し、循環型社会の実現へ



プロジェクトでは、学校での回収活動からスタートし、生徒や保護者、学校、自治体、リサイクル業者など、関係者全体の連携が不可欠となります。それぞれの立場から課題解決に取り組み、持続可能な制服の資源循環の実現を目指していきます。

既に愛知県や大阪府の中学校・高等学校との取り組みがスタートしていましたが、今回の5自治体との連携により、プロジェクトは全国規模へと拡大していきます。学区内の学校の一部モデル校にオリジナル回収ボックスを設置し、制服や体操服の回収を開始する予定です。

子どもたちの学びと行動を促進



このプロジェクトは、子どもたちが身近な教材である制服・体操服を通じて、循環型社会について学び、実践する機会を提供します。回収した制服をどのように循環させるのか、その過程を学ぶことで、環境問題への意識を高め、将来に向けた行動の習慣化を促進するとともに、家庭内への関心喚起も期待されます。

持続可能な未来への取り組み



JEPLANグループは、「あらゆるものを循環させる」というミッションの実現に向けて、今後も国内外のパートナーとの連携を強化し、サーキュラーエコノミーの牽引に努めていきます。制服・体操服の循環型プロジェクトは、環境問題への意識向上と持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一例であり、未来の子どもたちのために、社会全体で循環型社会への意識を高めていくことが重要です。


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