フィリップスi9000プレステージウルトラシリーズが栄冠に輝く
株式会社フィリップス・ジャパンが展開する「フィリップスi9000プレステージウルトラシリーズ」が、名高い「レッドドット・デザイン賞」プロダクトデザイン部門で「ベスト・オブ・ザ・ベスト」を受賞した。これは、デザイン界で最も権威ある賞の一つであり、フィリップスの技術とデザインの精髄が結実した瞬間である。
レッドドット・デザイン賞とは
レッドドット・デザイン賞は、1955年からドイツで開催されている国際的なデザインコンペティションで、卓越したデザイン品質と革新性を兼ね備えた製品が対象となる。プロダクトデザイン、ブランド&コミュニケーションデザイン、デザインコンセプトの3部門で評価が行われ、デザインの革新性や機能性、人間工学、耐久性など9つの基準から審査される。
この賞は、世界中のデザイナーや企業にとって、名誉ある評価として知られており、今回の「ベスト・オブ・ザ・ベスト」は特に優れたデザインに贈られる。フィリップスのi9000プレステージウルトラシリーズは、これまでの積み重ねた技術と革新性が高く評価され、この名誉を手に入れた。
賞審査委員の評価
レッドドットの審査委員は、「フィリップス i9000 プレステージウルトラシリーズは、非常に洗練された製品であり、高度な技術とデザインが融合した結果、この優れた品質を実現した」と評価。また、長年の製品開発の成果も高く評価している。
プレミアムなシェービング体験
フィリップス・ジャパンのグルーミング&ビューティー部門 デザインリーダーであるジョルジュ・ボージャン氏は、この製品について「一人一人に合わせたプレミアムなシェービング体験を提供するために設計された」と語る。直感的に操作でき、身体の一部であるかのような使い心地を目指して開発された。
精巧なデザインのハンドル、インテリジェントセンサー、さらにはトラベルケース、充電スタンド、モバイルバッテリー、UV除菌器としても機能する多機能UVパワーチャージャーまで、ユーザーへの配慮が細部にわたって込められている。
サステナビリティへの取り組み
フィリップスでは、サステナビリティも重要なデザイン基準として位置づけられており、i9000プレステージウルトラシリーズにはリサイクル素材が使用されている。そのうえで、7年間の製品保証が付いていることから、耐久性と環境への配慮が一体となった製品であることが強調されている。
今後の展開
ただし、フィリップスはi9000プレステージウルトラシリーズだけでなく、他の製品でも高い評価を得ており、2025年7月には3000シリーズのシェーバーが新たに市場に登場する予定だ。これにより、さらなる革新が期待される。
会社概要
フィリップス・ジャパンは、1953年に設立されたロイヤルフィリップスの日本法人であり、ヘルステクノロジーのリーディングカンパニーとして、画像診断や生体情報モニタリング、パーソナルヘルスなど、多岐にわたって業務を展開している。約2000人の社員が日本全国に約70拠点でビジネスを展開しており、超高齢化が進む日本の医療課題に取り組んでいる。
このように、フィリップスのi9000プレステージウルトラシリーズの受賞は、デザイン性や革新性だけでなく、持続可能性への取り組みが総合的に評価されることで得られた成果である。今後の製品展開がますます楽しみである。