ジャックスが新たなサステナビリティ経営の重要課題を策定

ジャックスが新たなサステナビリティ経営の重要課題を策定



株式会社ジャックス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:村上 亮)は、サステナビリティ経営の取り組みをより実効性のあるものとするため、重要課題(マテリアリティ)の見直しを行うことを発表しました。

ジャックスグループは、2025年度から開始される第15次中期3カ年経営計画「Do next!」を策定し、その中でサステナビリティ経営を経営基盤の一つとして明記しています。この新たな戦略のもと、企業の成長を支えるために、取り巻く環境やサステナビリティへの取り組みの進捗によって見直されるマテリアリティは、実効性を高める目的で再定義されることになりました。

ジャックスは、顧客に身近な決済サービスの提供を目指し、従来から強化してきた人的資本経営にさらなる一手を加える方針です。新たに設定されたマテリアリティには以下の内容が含まれています。

1. 安心・安全、多様なサービス提供の実現



顧客がいつでも、どこでも便利に利用できる金融サービスを提供すること、この理念を実現するために、組み込み型金融の普及やスムーズな購買体験の向上に重点を置いています。

2. 人材を大切にし、多様性を尊重する経営



人的資本経営を計画の基盤の一つとして重視し、多様な人材が成長できる環境を整備することで、企業としての価値を高める方向性が示されています。人に対する投資を積極的に行うことが求められています。

3. 日本とASEAN地域の豊かな社会づくりへの貢献



企業の経営理念に関連し、地域社会に貢献する取り組みが強調されています。パートナーシップを通じて多様なサービスを展開し、日本とASEAN地域の豊かさの創造に寄与する方針です。

4. 持続可能な成長のためのガバナンス強化



環境変化に応じたリスクマネジメントの高度化や取締役会機能の強化により、持続可能な成長を支援するための適切なリソース管理が行われます。

5. 環境保全への貢献



企業の社会的責任として環境問題への取り組みが重視され、脱炭素社会の実現を目指すほか、循環型社会の構築や生物多様性の保護を進めていく方針を打ち出しています。

マテリアリティ見直しのプロセス



今回の見直しプロセスは、2024年9月に設置されるサステナビリティ委員会における経営層での議論に基づき、社内外のステークホルダーからの意見も参考にしながら進められています。

詳細は公式ウェブサイトで確認できます。
ジャックス公式ウェブサイト

ジャックスは「アジアのコンシューマーファイナンスカンパニーとしてトップブランドを確立する」ことを長期的なビジョンに掲げ、このサステナビリティ経営の強化は、その実現に向けた重要な一歩とされています。今後も、事業を通じた実質的な価値の向上や社会課題へのアプローチを持続的に行っていく方針です。

会社情報

会社名
株式会社ジャックス
住所
東京都渋谷区恵比寿4-1-18恵比寿ネオナート
電話番号
03-5448-1313

トピックス(経済)

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