映画館で体感！デヴィッド・テナント＆クシュ・ジャンボによる『マクベス』再上映決定

デヴィッド・テナント＆クシュ・ジャンボ『マクベス』が映画館に帰ってくる！

イギリスの舞台で圧倒的な評判を得たデヴィッド・テナントとクシュ・ジャンボが出演する舞台『マクベス』が、映画館での再上映を果たします。2019年に公開されたこの舞台は、上演時に数多くのレビューで高評価を獲得し、ハロルド・ピンター劇場では記録的な興行を達成しました。その人気に呼応して、この特別な上映が実現したのです。

売上記録を更新した舞台

『マクベス』は、イギリスのハロルド・ピンター劇場で上演され、わずか1日で215万ポンドもの売上を記録しました。これにより、同劇場の歴史に残る最高の興行成績を樹立しました。また、舞台は期間中に何度も最高興行記録を更新し、5週連続で劇場史上最高の興行週を達成したことで多くの観客の期待に応えました。

今回の再上映に際し、シネ・リーブル池袋での上映が決まり、多くのファンから「また観たい」という声が寄せられました。上映は2024年3月21日からスタートし、さらに鹿児島では3月16日に1日限定で特別上映も行われます。

特別な音響体験

本作は、バイノーラルステレオ技術を使用し、観客に立体的な音響体験を提供することを特長としています。バイノーラル音声は、人間が実際に聞き取る音を再生することで、よりリアルな体験を実現します。また、この映画館向けに特別に撮影された素材は、複数のカメラアングルとクローズアップを使って、観客に登場人物の心情に深く入り込む感覚を与えます。演出のマックス・ウェブスターが手掛けたこの作品は、ただの観劇ではない、別次元の体験を提供することを目指しています。

日本における上映情報

- 上映開始日: 2024年3月21日

場所: シネ・リーブル池袋
公式サイトはこちら

- 1日限定上映: 2024年3月16日

場所: 鹿児島・ガーデンズシネマ
詳細はこちら

鑑賞料金は一般3300円、学生や障がい者は2800円で提供されます。

著名人のコメントからも、その魅力が伺えます。翻訳家の松岡和子氏は、「禁欲的な色彩が印象的で、血の赤が際立つ作品」と述べ、東京大学の河合祥一郎教授は「デヴィッド・テナントが演じると、”マクベス”も”ハムレット”になる」と高く評価しています。また、演出家の木村龍之介氏からは、「耳で、見る『マクベス』を体感する機会を逃さないでください」と呼びかけています。

この貴重な機会を楽しむために、ぜひ映画館に足を運んでみてください。デヴィッド・テナントとクシュ・ジャンボの魅力を、映画館の特別な体験で味わいましょう。