パーソルイノベーションから2名の招聘研究員が誕生
パーソルグループの中核企業であるパーソルイノベーション株式会社は、「はたらいて、笑おう。」というビジョンのもと、社員の成長や学びの場を重視した新たな取り組みを進めています。このたび、同社から2名の社員が早稲田大学ビジネスファイナンス研究センターの招聘研究員として就任することが発表されました。これは、共同研究を通じたさらなる連携を深め、リスキリングやイノベーションに対する理解を広めることを期待される重要なステップとなります。
招聘研究員のプロフィール
1.
柿内 秀賢 (かきうち ひでよし)
彼はITおよび製造業のキャリアアドバイザーとしての経験を経て、首都圏IT業界担当の法人営業部長として活動してきました。パーソルホールディングスでのオープンイノベーション推進部の立ち上げや、グループ全体でのデジタルトランスフォーメーションに向けたプロジェクトを担当。2024年3月には、自らが執筆した『リスキリングが最強チームをつくる』が発売される予定です。
2.
清水 さやか (しみず さやか)
清水さんは上場企業での営業管理職のほか、様々な企業で広報管理職を経験。有効なプロモーション施策を通じて新規サービスの発表を支援してきた彼女は、パーソルグループに参画後、広報戦略を強化し、各サービスのブランド力を高める役割を果たしています。現在は、ライターとしても活動し、特有の視点での企画提案を続けています。
代表取締役の大浦氏のコメント
この新たな人事について、パーソルイノベーション株式会社の代表取締役社長である大浦征也氏は、「当社は“はたらく”の課題解決を掲げており、特にラーニング領域においては新しいサービスの展開に力を入れています」とコメント。早稲田大学ビジネススクールの長内教授によるリスキリングテーマについても評価を示し、この度の招聘は大変光栄であると述べています。
長内教授の期待
早稲田大学の長内教授も、今回の招聘に期待を寄せています。「ビジネス環境が急速に変化する中、リスキリングは企業の持続的な成長において不可欠です。柿内氏と清水氏が新たに参画することで、より建設的なディスカッションが生まれると確信しています」と語り、今後の研究活動への意欲を示しました。
パーソルイノベーション株式会社について
2019年に設立されたパーソルイノベーション株式会社は、次世代の事業創造を目指し、様々なサービスを展開しています。エッセンシャルワークに焦点を当てた人材紹介『ピタテン』や、採用管理ツール『HITO-Link』などが挙げられます。また、リスキリング支援サービスやデジタルトランスフォーメーションの推進など、時代の変化に応じた取り組みを展開しており、今後も新たなビジネスモデルを模索し続けることでしょう。