「comicoタテカラー漫画賞2024」受賞結果発表!
2024年の「comicoタテカラー漫画賞」の結果が発表され、驚くべきことに、過去最多の受賞者が登場しました。この漫画賞は、NHN comico株式会社が運営する「comico」アプリにて開催されており、今年も多様な作品が集まりました。
コンテスト概要
昨年の8月15日から11月30日までの期間中、参加者はテーマやジャンルに制限のない「オールジャンル部門」と、特定のシナリオに基づいてネームを制作する「ネーム部門」の2部門に応募することができた。これにより、参加者たちは自由に創作活動を行い、独自の作品を提出しました。
「オールジャンル部門」では、春町つき氏の『シーサイドホリデー』がグランプリに輝き、準グランプリには津呂瀬ムウ氏の『月並みな異色の愛』が選ばれました。さらに、期待賞には合計で6名の作品が選出。これにより、同部門では8名が表彰されることとなりました。
「ネーム部門」もまた好評で、グランプリに麦酒アオル氏が選出され、準グランプリにはたみこ氏が輝きました。こちらの部門からもさらに4名が期待賞を受賞し、合計で6名が表彰されています。全体でなんと14名の作家が受賞し、注目が集まっています。
受賞者と作品概要
オールジャンル部門
春町つき
『シーサイドホリデー』
物語は、精神的疲れから休養を取るために祖母の故郷を訪れた友晴が、幼なじみに再会するところから始まります。
津呂瀬ムウ
『月並みな異色の愛』
ネットで出会ったレイカと真琴の物語が織りなすエモーショナルな展開が魅力です。
これらの作品は、今後「comico」にて正式デビューが確約されており、期待が高まります。
ネーム部門
麦酒アオル
ロマンスファンタジーの新たな波を感じさせる作品が評価されました。
たみこ
ネームを描くことに情熱を持つ作者が見せる世界に多くのファンが魅了されることでしょう。
受賞者のコメント
受賞者たちのコメントからは、共通して感謝の気持ちが表れており、特に自分の作品を形にできることへの喜びが伝わってきます。「好きな創作活動を続けたい」との思いが強く、多くの励ましが集まることでしょう。
次回の展望
「comicoタテカラー漫画賞2025」も来年の6月に開催予定で、編集部は次世代の作家の発掘に力を入れていくとしています。過去の受賞者には、商業作家として成功を収める方も多く、この賞から生まれる新たな才能に引き続き期待が寄せられます。
まとめ
「comicoタテカラー漫画賞2024」の結果発表は、作品を通じたクリエイティブな表現の重要性を改めて認識させるものでした。漫画賞が育む才能と、作品が生み出す感動の輪が、これからどのように広がっていくのか、ファンとしても注目したいところです。