高温環境にも対応した全ポートギガビットPoEスイッチハブ

耐熱性能と機能を兼ね備えた高機能スイッチングハブ

AIセキュリティ株式会社が新たに発表した全ポートギガビット対応の「LC-UP0420-65H」と「LC-UP0822-120H」は、特に高温環境での動作を保証する特性を持っています。この製品群の最大の特長は、70℃という高温下でも安定して運用できる点です。

高温環境対応のスイッチ

このスイッチは、-20℃～70℃という広範な動作温度に対応し、工場や屋外設備、加えて制御盤内など、厳しい環境での使用が可能です。これにより、過酷な現場でも安心して設置・運用できるため、業種を問わず需要が見込まれます。

充実したPoE機能

「LC-UP0420-65H」は4ポート、そして「LC-UP0822-120H」は8ポートの構成を持ち、両者ともIEEE802.3af/atに準拠しています。これにより1ポートあたり最大30Wの給電が行え、全ポートでの最大PoE給電はそれぞれ65Wと120Wに達します。特に、高消費電力が必要なIPカメラなどのデバイスを安定して支えることが可能です。

高い信頼性と安全性

この製品は第三者機関による品質試験に合格しており、その信頼性と安全性は証明されています。さらに、放熱性に優れたメタル筐体を採用し、内部の熱を効率的に逃す設計がされているため、パフォーマンスの低下も防げます。

高速データ転送

もちろん、全ポートギガビット対応ということもあり、1Gbpsの高速データ転送が実現されています。このため、業務用としても十分に耐えられる品質を確保したネットワーク環境を構築可能です。

設置のしやすさ

電源が内蔵されたため、ACアダプターが不要で、配線が容易になる設計が特徴です。これにより、設置スペースを効果的に節約できるのも魅力です。さらに、非PoE給電デバイスへの自動給電ストップ機能があり、さらに故障や誤作動からデバイスを保護する機能が搭載されています。

アップリンクポートとSFPポート

標準で2つのアップリンクポート（RJ45）を搭載しており、上位スイッチやルーターとの接続も容易です。また「LC-UP0822-120H」にはSFPポートがあり、光ファイバーを使った長距離通信も可能です。最大250mまでデータ転送が可能なEXTENDモードを使用することで、さらに多様な設置環境に対応できます。