未来の木造建築を探る『共創シンポジウム』を東京で開催

木の未来を考える共創シンポジウム

イベント概要

株式会社類設計室と森庄銘木産業が共同で主催する『共創シンポジウム～森を育み、活かす、これからの木造建築～』が、2025年の12月5日金曜日に東京本社の共創拠点「Root」で開催されます。このイベントは、木造建築に興味を持つ設計業界のプロフェッショナルが集まり、世代や専門の枠を越えた交流の場を創出することを目的としています。

開催日時・場所と参加方法

- 日時: 2025年12月5日（金）16：00～18：30（18：45から交流サロン）
- 場所: 類設計室東京本社 6F「Root」

（JR京浜東北線蒲田駅から徒歩3分）

- 参加費: 無料（交流サロンに参加する場合は2,000円）
- 定員: 対面 80名（超過時には抽選）／WEB参加は定員なし
- 申し込みリンク: 申込はこちら

このシンポジウムには、対面とWEBでの参加が可能で、特に対面での参加は80名限定となっているため、早めの申し込みが推奨されます。

シンポジウムの内容

シンポジウムは二部構成で、以下のテーマで進行されます。

第一部: 奈良の山を育み、共創から生まれる木造建築

- 登壇者: 株式会社類設計室設計事業部、森庄銘木産業株式会社

このセッションでは、類設計室が所有する山を活用した木造建築の実現を目指す取り組みについて、林業の視点から「木を使う」本当の課題に迫ります。

第二部: 中大規模木造の木材活用の知恵

- 登壇者: 株式会社類設計室、ナイス株式会社、株式会社中東

中大規模木造建築における木材の調達と活用についての課題と展望を議論し、木造学校のスタンダードモデルを目指した標準化設計についても話し合います。

登壇者の紹介

シンポジウムには以下の著名な登壇者が参加します。

- 杉本洋文（株式会社計画・環境建築代表取締役会長）
- 森本達郎（森庄銘木産業株式会社取締役専務）
- 前田力（ナイス株式会社理事、日本WOOD.ALC協会理事）
- 宮越久志（株式会社中東専務取締役）
- 多田奨（株式会社類設計室設計事業部監理部課長）
- 小林有吾（株式会社類設計室設計事業部ディレクター、農園事業部事業部長）

前回の共創シンポジウムの振り返り

昨年の共創シンポジウムでは、「なぜ共創なのか」というテーマのもと、類設計室の設計事業部と教育事業部からの多様なトピックが議論されました。参加者も巻き込み、木の心地よさや地域木材利用の活性化について活発な意見交換が行われ、非常に実りのある会となりました。

同様の熱気を期待する今回のイベントは、木造建築の未来を語り合う貴重な機会です。ぜひご参加ください。