カウネットの「当日選択式サービス」で配送改革
この7月、カウネットは新たに「当日選択式サービス」を導入しました。これは、前日18時から当日11時までに行った注文に対して、原則的には翌日配送を適用しつつ、希望があれば当日配送を選べる仕組みです。このサービスにより、これまで一律で行われていた当日配送の物量が約36%も翌日配送へとシフトしたことが明らかになりました。
1. サービス導入の成功
このサービスを導入した結果、配達完了時間が劇的に改善しました。特に、午前9時から11時までの時間帯での配達完了率が10%も向上し、夕方の配送集中が9.4%も緩和されました。配送業務を早い時間帯にシフトすることで、過密状態の解消と予期しない遅延リスクの低減が実現されたのです。
1.1 配送の時間短縮
工夫がもたらした結果として、配達完了時間が早まり、トラックの出発時間帯の余裕ができました。午後の配送業務が早く終了することで、次の日の業務への準備を早く開始できるようにもなり、全体の物流効率を向上させています。
2. 労働環境の改善
また、自社倉庫での作業も効率化され、従業員の労働環境が改善されたことも特徴的です。たとえば、夜間の受け取り作業の数が分散されることで、ドライバーの労働時間が短縮された事例もあり、彼らの負担を軽減することに繋がっています。これにより、運送業界の労働環境の改善が期待されます。
3. お客様への配慮とCXの向上
サービス導入前に行った調査では、お客様の多くが「翌日配送」を許容していることが分かりました。このニーズに応える形での新サービスは、配送の確実性を上げ、カスタマーエクスペリエンスの向上にも貢献しています。特に、朝の時間帯における未着や遅延に関する問い合わせが減少したことからも、サービスの成功が伺えます。
4. 今後の展望
カウネットは、今後もこのサービスを継続し、さらに効率的な配送体制を整えることで、お客様の多様なニーズに応える柔軟なサービスを提供し続ける意向を表明しています。サービスを通じて、全ての働く人の価値ある体験を生み出す取り組みを強化する姿勢が伺えます。
4.1 対象とサービス内容
・対象サービス: カウネット、ウィズカウネット、べんりねっと、べんりねっとL
・対象配送商品: 在庫品
・注文手法: Web注文
まとめ
「当日選択式サービス」により、カウネットは夕方の配送問題を解決し、運送業界全体の改善にも寄与する成果を上げています。全国の配送エリアにおいて新たな物流の未来を切り開く彼らの取り組みに、今後も注目です。