2025年1月、待望の新作バレンタイン商品が発表されました。その名も「生チョコサブレ」。昨年、瞬く間に完売したこの人気商品が、再び私たちのもとに戻ってきます。
新作として登場するのは、まず「生チョコサブレ プレミアムカカオ トゥマコ70%」。このサブレの特徴は、コロンビア・トゥマコ産のカカオを使用したビターチョコレートであり、カカオ分は豪華な70%です。サブレが口の中で柔らかく溶ける感覚は、まさに生チョコそのもの。さらに、ひと缶にぎっしり詰まっているので、ついもう一枚と手が伸びるのも納得です。
続いて、「生チョコサブレ 宇治抹茶+柚子」。こちらは京都府宇治市の初摘み茶葉を使っています。希少な「おくみどり」をベースにした3品種のブレンドが生み出す、その絶妙な苦味、旨味、甘味のバランスが魅力です。さらに、ペルー産のカカオハスクと和歌山県産の柚子を加えたことで、日本ならではの上品な味わいを楽しめます。
この新作バレンタイン商品、実に洗練された味わいが期待できそうですね。しかし何よりも、エスコヤマの創業者である小山進氏のこだわりが光ります。小山氏は1964年に京都で生まれ、2003年に兵庫県三田市で「パティシエ エス コヤマ」を開業しました。以来、数々の賞を受賞するなど、その実力を証明しています。
特に2022年にはフランスのショコラコンクール「C.C.C.」で11度の最高位を獲得。また、2019年には「世界のトップ・オブ・トップ ショコラティエ100」の一人に選ばれるなど、単なるパティシエではなく、文化を創造する立場としての存在感を示しています。
エスコヤマでは、お菓子作りの枠を超えた様々な創作活動も行っており、絵本を出版するなど、その表現の幅を広げています。彼の作品には、ただのスイーツではなく、心温まるストーリーが息づいているのです。
店舗も魅力的で、1,500坪の敷地にはパン、チョコレート専門店のほか、教室やギフトサロンも併設されています。訪れる人々は、五感で楽しむ空間を体験できます。四季折々の草花や心をくすぐる銅人形、香り高いお菓子の数々が、来る人々に喜ばれることでしょう。
エスコヤマは「The Sweet Trick(お菓子でいたずら)」をテーマに、老若男女問わず楽しめるようなお菓子を提供しています。その哲学は、まさにバレンタイン商品にも表れています。
この新作生チョコサブレは、2025年1月11日発売予定。バレンタインの贈り物や自分へのご褒美に、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。あなたの舌を唸らせること間違いなしです。