福岡市民大茶会の魅力
2024-10-21 11:29:03

茶の湯文化を体感する秋の福岡市民大茶会の魅力とは

茶の湯文化を体感する秋の福岡市民大茶会の魅力とは



福岡市で開催される「福岡市民大茶会」は、様々な流派が集結し、市民に茶の湯の魅力を紹介する秋の恒例行事です。今年で56回目を迎えるこの祭典は、文化の日である11月3日に、大濠公園の日本庭園茶会館や福岡市美術館、護國神社の境内にて行われます。

市民参加型の茶会



福岡市茶道文化連盟が主催するこのイベントは、茶道に興味がある方ならどなたでも参加可能であり、特にお抹茶の経験がない初心者や外国からの観光客の方々にも開かれています。普段着での参加も歓迎されており、リラックスした雰囲気の中でお茶を楽しむことができます。

当日は、8つの異なる流派がそれぞれの茶席を設け、参加者はお茶券を購入することで、複数の流派のお茶席を自由に体験できます。表千家、裏千家、南坊流、宗徧流など、各流派が持つ独自の茶の心や技を体感する貴重な機会として、多くの市民が集まることでしょう。

詳細な開催情報



開催日時


  • - 日付: 令和6年11月3日(日曜日・文化の日)
  • - 受付時間: 午前9時から午後3時まで(美術館は9時30分から)

お茶券代


お茶券は税込2,200円で、2枚綴りとなっています。この券を持っていれば、各流派のお茶席に自由に参加することができます。

購入方法


お茶券は以下の方法で購入可能です。
1. 各流派から直接購入
2. 電話またはEメールによる予約
3. 当日、会場にて受付で購入(なくなり次第終了)

茶席の流派と場所



当日は、大濠公園の日本庭園茶会館や茶室、福岡市美術館、護國神社の境内に設置された各流派の茶席が開かれます。具体的には、

  • - 南坊流: 日本庭園茶会館
  • - 表千家不白流: 日本庭園茶室
  • - 宗徧流: 福岡市美術館レクチャールーム
  • - 表千家: 護國神社参集殿
  • - その他の流派: 護國神社境内

それぞれの流派には茶席の受付があり、茶券を持参して参加する形式となっております。ただし、席数には限りがございますので、希望する流派の茶席に案内できない場合もあることをあらかじめご了承ください。

茶の湯文化を受け継ぐ意義



福岡市の茶道文化連盟は、茶の湯文化の継承と普及を目指し、昭和48年から活動を開始。市民である皆様が気軽に茶道に触れ、その魅力を理解できる機会を提供しています。同連盟の目指す「茶の湯文化の町・福岡」を実現するため、地域の茶道文化をさらに盛り上げるイベントや活動が紹介されています。

毎年11月3日に行われるこの市民大茶会では、2,000名以上が参加し、福岡の茶の湯文化を楽しむ場として位置づけられています。茶道がもたらす心の安らぎや、歳時記を感じる時間を体験することで、さらなる興味を持つ人々が増えることでしょう。

地域の皆様も、ぜひこの機会に文化の日を利用して、福岡市民大茶会にお越しください。さまざまな流派の茶席を楽しみながら、福岡の茶道文化にふれる素晴らしい体験をお待ちしております。


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会社情報

会社名
一般社団法人お茶結びプロジェクト
住所
福岡県那珂川市五郎丸3-1-18
電話番号
092-951-2261

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