クラウドサービス認定
2025-12-15 12:00:40

クラウドサービス情報開示認定、ソフト開発と農業制御が新たに認定を受ける

クラウドサービスの新認定と25周年記念キャンペーン



近年、クラウドサービスの重要性はますます増しており、それに応じて安全性や信頼性に関する基準も厳格になっています。その中で、一般社団法人日本クラウド産業協会(通称:ASPIC)は、東京・品川区に本社を構え、クラウドサービスの認定業務を推進しています。最近、ASPICは新たに2つのSaaS(Software as a Service)を認定しました。

新たに認定されたサービス



最近の第72回認定審査委員会では、テクマトリックス株式会社の「クオミル クラウドサービス」と、株式会社IHIインフラシステムの「IHI-WMS_Cloud」という2つのサービスが認定されました。これらは、ソフトウェア開発や農業水利施設の遠隔制御に関するものであり、それぞれ以下のような機能を備えています。

1. クオミル クラウドサービス


  • - 事業者名:テクマトリックス株式会社
  • - 概要:ソフトウェア開発の作業を自動的に収集し、可視化することで、潜在的な課題やリスクを発見するための支援を行います。

2. IHI-WMS_Cloud


  • - 事業者名:株式会社IHIインフラシステム
  • - 概要:農業関連の水利施設を一元管理し、ポンプや設備の遠隔監視・制御ができるサービスです。

これにより、ASPICがこれまでに認定したサービスの数は、累計で334に達し、223の事業者が認定を受けていることになります。

25周年記念のキャンペーン



また、ASPICは創立25周年を記念して、2025年10月1日から2026年11月19日までの間に新たに申請されるクラウドサービスの審査手数料を無料とするキャンペーンを実施しています。この期間に新規申請を行うことで、企業はコストを抑えつつ認定取得を目指すことができます。特に、クラウドサービス業界には競争が多いため、認定を受けることは企業にとって大きなアドバンテージとなります。

キャンペーンの詳細


  • - 対象:2025年10月1日~2026年11月19日までに新たに申請されるクラウドサービス
  • - 注意事項:審査会の日程は申請サービスが集まった際に設定されます。

これからの時代のクラウドサービス



情報開示認定制度は、平成19年にスタートし、以降、ASPICが中心となって推進してきた背景があります。サイバーセキュリティの脅威が増大する中、消費者が安心してクラウドサービスを利用できる環境を整えることが目的です。これまでに認定されたサービスの情報は、ASPICの公式ホームページで公開されており、企業やユーザーが比較・選択しやすいように配慮されています。

今後も新たに申請されているサービスの審査を継続しつつ、安全で信頼できるクラウドサービスの普及を推進していく姿勢を示しています。今後の展開にも要注目です。

まとめ



ASPICの新たな取り組みやキャンペーンは、クラウドサービス業界の信頼性向上に寄与しています。これから技術が進化し、より多くの分野でクラウドサービスが活用される中、企業は認定を受けることで、競争において有利に立つ機会を得ることでしょう。

詳細については、ASPICの公式ウェブサイトを訪れてみてください。 ASPIC公式サイト

会社情報

会社名
一般社団法人日本クラウド産業協会(クラウドサービス情報開示認定機関)
住所
電話番号

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