Stripe、アダストリアの新フリマサービス「ドットシィ」の決済パートナーに決定!C to C事業の成功を支援
決済サービスを提供するStripeは、ファッション大手アダストリアの新フリマサービス「ドットシィ」の決済パートナーに決定しました。
「ドットシィ」は、アダストリアグループのブランドスタッフやショップスタッフが出品者となり、お客様が直接購入できる、ファッションブランド企業初のフリマサービスです。2023年10月にリリースされた「ドットシィ」は、従来のECサイトとは異なるC to Cプラットフォーム独自の機能構築が課題となっていました。
Stripeは、C to Cに必要な機能はもちろん、既存ポイントとの連携など、柔軟な業務ロジックを組み込むことが可能な点が評価され、採用されました。
Stripe導入による「ドットシィ」の迅速な開発と安定した運用
Stripeは、世界中で培ってきたベストプラクティスを駆使し、アダストリアの要件定義から開発までをサポートしました。その結果、決済機能に関してはわずか3か月で開発が完了し、短期間でのリリースを実現しました。
アダストリアのドットエスティ メディア部シニアマネージャーである川村恵生氏は、「社内にC to Cのノウハウが無いなか、Stripeは要件定義の段階から払い戻しなどのイレギュラーパターンを検討するなど、大変参考になりました。プールしたお金の扱い方やポイントとの連携方法なども手厚いフォローがあり、もっとも難易度が高かった決済機能をスムーズに開発できました」とコメントしています。
Stripe導入後も、売上や手数料、ポイントの利用状況など経理部門で必要な情報をダッシュボードで管理することで効率化を図っています。また、Stripe Radarによる不正利用のブロックにより、決済に関するトラブルの発生も防いでいます。
アダストリアのメタバースプラットフォーム「StyMore」でもStripeを活用
「ドットシィ」のサービス開始後は、アダストリアのファッション特化型メタバースプラットフォーム「StyMore」でも、アバターなどを販売する際の決済基盤にStripeを活用しています。「ドットシィ」で培ったノウハウを横展開することで、スムーズなリリースを実現しています。
Stripeは、企業の成長を支援する経済インフラ
Stripeは、スタートアップから世界的な大企業まで、数百万におよぶ企業が利用する経済インフラストラクチャです。Stripeは、企業が支払いを受け取り、収益を成長させ、新たなビジネス機会を加速させることを支援しています。
今後もStripeは、アダストリアのような企業に対して、質の高いサポートを提供し、ビジネスの成長を支援していくとのことです。