チョーヤ梅酒が世界の舞台で輝く
日本の伝統的なリキュールである梅酒が、再び国際的な舞台でその実力を示しました。チョーヤ梅酒株式会社が提供する「The CHOYA AGED 3YEARS EXTRA FRUIT」が、2024年のサンフランシスコ・ワールドスピリッツ・コンペティション(SFWSC)にて最高栄誉の「ベスト イン ショウ リキュール」を受賞しました。
サンフランシスコ・ワールドスピリッツ・コンペティション(SFWSC)とは
SFWSCは、2000年に始まった酒類品評会で、世界中の著名な酒類製品が集まる一大イベントです。今年の2024年には、5,000を超えるエントリーがあり、厳正な審査を経て受賞が決定されました。審査は84名の専門家によるブラインドテイスティングで行われ、評価が「ダブルゴールド」となった製品が選ばれる仕組みです。
栄誉ある受賞歴
「The CHOYA AGED 3YEARS EXTRA FRUIT」は、今年4月に行われたSFWSC2024で97点の高評価を得て、ダブルゴールド賞を受賞しました。そして、トップシェルフ2024において、フルーツリキュールにおける最高賞「ベスト オブ クラス」とともに、リキュール全体の中での最高栄誉賞である「ベスト イン ショウ」をも獲得しました。
梅酒の魅力と製品情報
この作品の特長は、紀州産南高梅を100%使用し、光や温度、空気などの外部影響を受けにくい貯蔵タンクで、じっくりと3年以上熟成させた点です。熟成された梅の深い風味と、完熟南高梅を使用したフルーティーなピューレが見事に融合し、濃厚で深みのある味わいを作り出しています。製品は海外の免税店限定で販売されており、日本国内では梅酒カクテル専門店「The CHOYA 銀座BAR」で楽しむことができます。
過去の受賞製品
チョーヤは、この受賞歴を持つのは今回が二度目で、2021年には「The CHOYA CRAFT FRUIT」がアジア初の「ベスト イン ショウ」を受賞した実績を持っています。日本の梅酒が国際的に評価されることは、地元の伝統文化が世界に認められることでもあり、非常に誇らしい事です。
会社概要と理念
チョーヤ梅酒株式会社は、1962年に設立され、大阪府羽曳野市に本社を置いています。『とどけ、梅のちから。』をスローガンに掲げ、梅の持つ新しい可能性を追求しており、健康的で楽しい毎日を提供することを目指しています。詳細は公式サイトで確認できます。
日本のリキュール文化を担うチョーヤが、今後もさらなる発展を遂げ、世界中の人々に梅の素晴らしさを届けることに期待が寄せられています。