東陽テクニカ、未来のモビリティに向けたイノベーションを披露
株式会社東陽テクニカは、2025年7月16日から18日の3日間、愛知県のAichi Sky Expoで開催される「人とくるまのテクノロジー展2025 NAGOYA」に出展します。ブース番号は63です。本イベントのテーマは「新しい技術との融合で創るクルマとモビリティの未来」です。これは、デジタルトランスフォーメーション(DX)を基にして、自動車の進化だけでなく、社会やサービス、さらには製造プロセスの進化をも考える場となります。
自動車の未来を探る場
この展示会において、東陽テクニカは最新の計測ソリューションを5つのカテゴリーに分けて紹介します。自動運転やNV(ノイズと振動)計測、テスト管理、状態監視、そしてサイバーセキュリティ対策です。これらは、安全で快適な未来を築くための重要な要素であり、クルマの進化に欠かせない技術です。
最新技術のラインナップ
ブースでは、以下のような製品やソリューションが展示されます。
- - 自動運転部門では、Rototest社製のハブダイナモメーターや、自社製の「DMTS」システム、そして路面性状計測システムが披露されます。
- - テスト管理においては、Peak Solution社と東陽テクニカの協力による法規認証向けソリューションがあります。
- - NV計測では、Microflown Technologies社製のスキャン&ペイント3Dや、PCB Piezotronics社製の高周波対応加速度計、またMuller-BBM社製の騒音振動解析システム「PAK」などが並びます。
- - 状態監視システムには、油中粒子計測器が発表されます。
- - サイバーセキュリティには、Perforce Software社製のソースコード静的解析ツールが展示され、安全面でのアプローチも強化されています。
このように多様な技術が一堂に会することにより、来場者は自動車技術の未来を実感できることでしょう。
東陽テクニカの使命
東陽テクニカは「はかる」技術に特化したトータルソリューションの提供者であり、グローバルな技術革新をサポートし、産業の発展に寄与することを目指しています。同社は、脱炭素やエネルギー、先進モビリティ、情報通信など、様々な分野で成長を目指しており、自社の計測技術を活かした製品開発にも力を入れています。新規事業やM&Aを通じて国内外での事業展開を図り、安全で環境に優しい社会の実現を目指しています。
イベント情報
「人とくるまのテクノロジー展2025 NAGOYA」は、Aichi Sky Expoで開催されます。オンラインでの参加も可能で、7月9日から30日までの期間中、様々な資料やプレゼンテーションが提供される予定です。公式サイトでは出展者情報も随時アップデートされるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
公式サイト:
人とくるまのテクノロジー展2025 NAGOYA
詳しい製品情報やブースの詳細は、東陽テクニカの公式ページで確認できます。
公式Webサイト:
東陽テクニカ