東武トップツアーズがSDGsアワードでの奨励賞受賞
先日、東武トップツアーズ株式会社が一般社団法人日本旅行業協会主催の第2回「JATA SDGs アワード」において、経済・産業部門と地球環境部門の二部門にて奨励賞を受賞しました。この受賞は、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を推進するための努力が評価された結果です。
JATA SDGs アワードの目的
このアワードは、旅行業界においてSDGs達成に向けた優れた取組みを表彰し、持続可能な観光業の発展を促進することを目的としています。特に、同賞では生産性の向上や環境保護、社会貢献などの観点から評価が行われます。
経済・産業部門での受賞
奨励賞のテーマ
東武トップツアーズが経済・産業部門で受賞したテーマは「観光業界のカーボンニュートラル実現を目指して」です。これは、観光業界が環境に与える負担を軽減するための重要なテーマです。
具体的な取組み
この部門での受賞理由は、同社がCO2排出量を算定するためのクラウドサービス「ファストカーボン」の総販売元契約を締結したことです。このサービスを用いることで、旅行業界全体のCO2排出量の把握と削減に向けた具体的なアプローチが可能となります。
地球環境部門での受賞
奨励賞のテーマ
地球環境部門で受賞したテーマは「旧制服960枚を『古着deワクチン』へ寄贈 ~ 衣類の再利用とポリオワクチン寄付に活用 ~」です。
具体的な取組み
東武トップツアーズは、960枚の旧制服を「古着deワクチン」に寄贈しました。この取組みは、古着の再利用によって得られた資金がポリオワクチンなどの寄付に繋がるというもので、持続可能性だけでなく社会貢献の観点からも高く評価されました。
受賞の意義
これらの受賞は、東武トップツアーズが持続可能な観光業を目指し、多方面にわたる取組みを行っている証と言えるでしょう。今後も旅行業界全体がこの流れに乗り、SDGs達成に向けて努力を続けることが期待されます。
まとめ
持続可能な観光を実現するために尽力する東武トップツアーズは、今後も地域社会や環境に配慮した経営を進めていくことでしょう。旅行業界の新しいスタンダードとなることを願っています。