生理を考える日
2025-05-15 09:19:19

春日市が主催するフェムケアデイで生理について考える

フェムケアデイKASUGAが生理について考える



福岡県春日市で6月14日(土)、生理に対する理解を深めるイベント「フェムケアデイKASUGA」が開催されます。このイベントは、6月23日から29日の男女共同参画週間に合わせ、女性の身体や生理についての正しい知識の習得を目的としています。イベントは午前10時30分から午後1時30分まで行われ、アクロスモール春日の1階、憩いの広場で行われます。

現代の女性が抱える生理の悩み



内閣府の「男女共同参画白書」によると、特に20代から50代の働く女性の多数が月経不調に悩まされています。調査では、月経がある女性の約80%が生活に支障を感じているという結果が出ています。しかし、生理について話し合うことは未だタブー視される傾向が強く、女性同士でさえも意見が分かれ、特に男性はこの問題について知識が乏しいのが現状です。

春日市では、このイベントを通じて性別や年齢を問わず皆が生理の認識を高め、理解を深める場を提供しようとしています。参加者にとっては、健康課題をオープンに話す機会を得ることで、今までに抱えていた悩みを共有したり、解決策を見いだしたりする手助けになればと考えています。

イベントの内容



イベントは、2部構成で進行します。

1部: 講演会



午前11時から正午まで、 「タブー視しない!生理と上手に付き合う方法」というタイトルで講演が行われます。講師は、つみき助産院の院長である松藤美由紀さんです。松藤さんは、生理に対する偏見をなくし、正しい知識を持つことの重要性を説く予定です。

2部: トークイベント



正午から午後0時50分まで、パパと助産師によるトークイベント「パパも知りたい、女性の健康本音トーク」が開催されます。パネリストには、松藤美由紀さんに加えて、ファザーリング・ジャパン九州の内海良介さんが参加します。パートナーや父親が女性の健康について知識を深めることは、家族全体の理解を促進するのに役立つでしょう。

▼### 予約特典
このステージイベントは座席の予約が可能です。先着30名の参加者には粗品のプレゼントも用意されています。

展示・体験コーナー



イベントの後半では、以下のような体験や展示が行われます。
妊婦体験(予約制で10分間の体験)
生理に関するクイズ
様々な生理グッズの展示
自身の「モヤモヤ」を書き出すコーナー
生理カルタを使ったゲーム
生理に関するパネル展示

妊婦体験は中学生以上65歳未満の方が対象で、健康状態に不安のない方に限られます。事前に予約が必要となるため、予約を考えている方は早めに行動することをお勧めします。

まとめ



この「フェムケアデイKASUGA」は、女性の健康に対する理解を深める貴重な機会です。生理についてオープンに考え、話し合うことで、より良い社会づくりに寄与できることを願っています。イベントの詳細は春日市の公式ウェブサイトでご確認ください。

お問い合わせ先


春日市 地域共生部 人権男女共同参画課
電話: 092-584-1201
FAX: 092-584-1181
メール: [email protected]

ウェブサイトはこちら


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会社情報

会社名
春日市
住所
福岡県春日市原町3-1-5
電話番号
092-584-1111

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