次世代型エネルギーマネジメントシステム「Familia ENERGY」の登場
株式会社アイネット(神奈川県横浜市)が、株式会社ハウディ(東京都中央区)とのコラボレーションで、次世代型エネルギーマネジメントシステム(EMS)「Familia ENERGY」の共同販売をスタートしました。この新システムは、既存の建物でのエネルギー効率を最大限に引き出すことを目的としています。
背景と課題
近年、設備の老朽化や24時間営業店舗の増加により、エネルギー管理の効率が求められています。しかし、従来のEMSは高額な導入コストや大規模な工事が必要なため、多くの施設が導入をためらっていました。そこで、ハウディとの提携を通じて、建物をそのまま利用しつつエネルギー効率を向上させる新しいソリューションを提供することに至りました。
「Familia ENERGY」の特徴
この新システムの特色として、以下のポイントが挙げられます:
1. データドリブンな自動制御
「Familia ENERGY」は、IoTデバイスやクラウド、アプリを一体化し、空間センサーによる人の増減の分析と電力量監視を行います。これにより、リアルタイムで空調設備の出力を最適化し、エネルギーの無駄を可能な限り削減。これにより電気代の低減を実現します。
2. 短期間かつ低コストでの導入
広域無線通信技術「LoRa」を用いたセンサーや、既存のリモコンに直接接続できる空調コントローラーを活用することで、大規模な工事を不要とし、既設建物や中小規模施設においても低コストで短期間に導入することが可能です。
3. 完全成果報酬型の料金体系
本サービスは、成功した省エネルギーの金額の一部を報酬として受け取る完全成果報酬型です。お客様は初期投資を負担することなく、導入可能です。
- - ベースラインの算出: 過去3年間の電力使用量データに基づき、トライアル期間を経て、使用電力の基準を設定します。
- - 省エネ達成金額の算出: 導入後に使用電力を計測し、設定した基準と実測値の差から省エネ達成金額を算出します。この金額に応じた成果報酬をいただきます。
- - 初期導入費用はゼロ: 成果報酬以外の料金は発生しないため、お客様は導入リスクを抑えることができます。
対象施設
「Familia ENERGY」は、多様な施設での導入が見込まれています。具体的には、以下のような施設に最適です:
- - 大型施設: 体育館やスーパー、ホームセンターでは、空調や換気の最適化により大幅な省エネが期待されます。
- - 24時間営業店舗や無人施設: コンビニやホテル、24時間ジムなどでは、自動制御による効率化が重要です。
- - 製造現場: 工場では、消費電力の可視化やデマンド調整を通じて業務改善が促進されます。
- - その他: オフィスビルや商業施設、病院など、従来のEMS導入が難しかった施設にも対応可能です。
まとめ
次世代型エネルギーマネジメントシステム「Familia ENERGY」は、コストや工事のハードルを大幅に下げつつ、エネルギー管理の効率を高める新しいアプローチとして、多くの施設での導入が期待されています。持続可能な社会づくりに向けて、今後の展開に注目です。
会社概要
所在地:東京都中央区日本橋堀留町1-4-2
事業内容:スマートソサエティに関するシステムの企画・開発・販売など
公式サイト:
haudi.jp
所在地:横浜市西区みなとみらい5-1-2
事業内容:情報処理サービス、システム開発、機器販売
公式サイト:
inet.co.jp