AI法務プラットフォーム導入
2025-03-12 09:23:39

伊藤忠プラスチックスがAI法務プラットフォームを導入し業務効率化を図る

伊藤忠プラスチックスが新たにAI法務プラットフォームを導入



伊藤忠プラスチックス株式会社(以下、伊藤忠プラスチックス)は、法務業務の効率化を目的に、AI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」を導入したと発表しました。近年多くの企業がテクノロジーを活用して業務効率化を図る中、伊藤忠プラスチックスもこのトレンドに乗り、法務分野での革新を目指しています。

伊藤忠プラスチックスの概要


伊藤忠プラスチックスは、伊藤忠商事が100%出資する専門商社です。化学品や包装材料、電子デバイス材料などを扱い、幅広い産業において高品質な製品を提供しています。1986年に設立され、東京都千代田区に本社を置き、548名の従業員を擁しています。主な事業内容には、包装材料の販売や産業資材、電子デバイス材料の輸出入、合成樹脂機能材の提供などがあります。

AI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」について


「LegalOn Cloud」は、法務業務を包括的に支援する新しいテクノロジープラットフォームです。従来の法務システムとは異なり、企業の法務ニーズに応じた柔軟な構築が可能です。このプラットフォームを用いることにより、マターマネジメントや契約審査体制、法令調査体制などの設定が一元的に行えます。

利用者は、同プラットフォーム上でナレッジが蓄積され、AIがそれを整理するため、必要な情報を求めた際に迅速に提供される仕組みが整っています。これにより、法務担当者の業務負担が軽減され、より戦略的な業務に注力できるようになります。

LegalOn Technologiesの紹介


「LegalOn Cloud」を運営する株式会社LegalOn Technologiesは、2017年に設立され、法務に特化したソフトウェアの開発を行っています。最新のテクノロジーを駆使し、法務業務の効率化と質の向上を図る企業として注目されています。特に、同社は米国にも拠点を設け、グローバル向けのAI契約レビューサービス「LegalOn Global」を展開しています。

また、日本国内においても「LegalForce」と呼ばれるAIレビューサービスや契約書管理システムを立ち上げ、業界内での有償導入社数は6,500社を超えています。今後もテクノロジーを活用した新たな法務ソリューションの展開が期待されます。

伊藤忠プラスチックスが導入した「LegalOn Cloud」は、法務業務だけでなく、企業全体の生産性向上にも寄与することでしょう。AIを駆使した業務の効率化が、どのような成果を生むのか、今後の動向に注目です。


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会社情報

会社名
株式会社LegalOn Technologies
住所
東京都渋谷区桜丘町1-1渋谷サクラステージSHIBUYAタワー19F
電話番号

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