日本の食文化が誇る優れた水産練り製品メーカー・紀文と、鰹節の老舗企業であるにんべんがタッグを組んで生み出した新たな商品、「かつお節ちくわ」がついに発売されます。このコラボレーションによる商品は、北海道エリアで2024年8月26日から、さらに東北から中部エリアでは同年9月2日から登場する予定です。
「かつお節ちくわ」は、その名の通り、鰹節の風味が加わったちくわで、噛むほどにその豊かな香りとうま味が楽しめるのが特長です。太ちくわのプリっとした食感は、まさに一口食べれば、口の中に広がるうま味に驚かされるでしょう。
商品の魅力
このちくわの魅力は何といっても、使用しているだしが国内製造の鰹節であることです。にんべん独自の製法で作られたかつお節と、北海道産の昆布が絶妙に組み合わさり、旨味が凝縮された合わせだしがちくわの味を引き立てます。また、特別に開発されたかつお節の厚削りが具材として練りこまれており、見た目にも鮮やかで食欲をそそります。
しなやかで弾力のある太ちくわは、やはりそのまま食べるのが一番のおすすめです。しかし、サラダや和え物に加えることで、食卓にバラエティを加えてくれます。これにより、様々な料理に活用することができ、家庭の食事をより豊かにしてくれるでしょう。
開発の背景
今回の開発に関して、紀文の担当者は、具材のかつお節の削り方について非常にこだわりを持って試行錯誤を重ねたと語っています。削り花の大きさや厚さを慎重に選定し、ちくわとの親和性とともに見た目や風味にもインパクトを与えられるよう工夫されました。この丁寧な作業が、製品のクオリティを高める要因となります。
紀文とにんべんの社の魅力
紀文食品は、創業以来水産練り製品を中心とした幅広い商品を展開しており、和食文化の継承と発展に大きく貢献してきました。供給される商品は、厳選された原材料を使用しており幅広いニーズに応えています。
一方、にんべんもまた、1699年から続く歴史ある企業で、鰹節やだしを用いた製品の開発に力を入れています。彼らが生み出す商品は、味だけでなく、食文化の大切さをも伝える役割を果たしているのです。
新たに仲間入りした「かつお節ちくわ」は、こうした両社の伝統と技術が結集した結果、誕生した逸品です。新発売の商品がどのように受け入れられるか、今からとても楽しみです。
この美味しさと新たな風味の体験を、ぜひお楽しみください。発売日はもうすぐですから、忘れずにお店をチェックしてみてください。皆さんの食卓に、これまでにない一品が加わりますように。