新語解説POP展開
2011-04-13 12:30:01

バカリズムが描く新語の世界 大修館書店の特別展開開始

バカリズムが描く新語の世界 大修館書店の特別展開開始



株式会社大修館書店が、2023年4月13日より『明鏡国語辞典第二版』と連動した新語解説キャンペーンをスタートしました。このキャンペーンでは、人気のお笑い芸人バカリズムが手がけたイラストを用いたオリジナルPOPが書店に並び、日常生活で使われる新語をユーモラスに紹介する試みが実施されます。

新語とその魅力


今回のキャンペーンでは、日常会話の中でもよく耳にする言葉「ガチ」や「イラっと」などを含む新たに追加された4000語が収録された辞典に焦点を当てています。「明鏡国語辞典第二版」は、国語教材に登場する「洞洞(とうとう)【羅生門】」といった定番表現から、現代的なカタカナ語や新語までを豊富に取り揃え、時代に即した言語の変化を反映しています。

バカリズムの独自の世界観


新語を取り上げたオリジナルPOPは、バカリズムの独特のシュールな才能が反映されたイラストになっており、見た人を思わず笑顔にさせます。今回選ばれた新語20語は、関東エリアの有隣堂書店20店舗で展示される予定で、それぞれの店舗では独自の視点で選ばれたイラストが店頭を飾ります。

店頭展開とイラストの裏側


このPOPが展開される背景には、バカリズムによるセンスあふれるイラストがあり、選ばれた新語はその言葉の持つイメージを強く打ち出しています。書店員たちは、選ばれた20語を基に自らの感性でPOPを選出し、自店舗を飾る力作として採用しました。このような行政や教育の枠を超えた言葉の使い方が提案される機会は、多くの読者にとって貴重な体験となるでしょう。

特設サイトと共同企画


また、今回のキャンペーンに合わせて特設サイトも開設され、そこでは書店員たちの言葉に対するコメントや、バカリズムの新語イラストが一堂に楽しめるコンテンツを提供します。ユーザーは新語に対する理解を深めながら、ユーモラスなイラストを楽しむことができます。

明鏡国語辞典第二版の特長


辞典は特に、「言葉の適切な使い方」に焦点を当てており、読者が抱える日本語に関する疑問を解決します。誤用を避けるための参考にもなり、一般的な敬語の使い方や気になる日本語の疑問を解消するための別冊も付録として用意されています。これにより、ただ辞書を使うだけでなく、読者が積極的に言葉を学べる機会を提供しています。

バカリズムのプロフィール


バカリズム(本名:升野英知)は、1995年に結成したアーティストで、2005年からはピン芸人としても活動をスタートしました。独自のスタイルとユーモアで数々の賞を受賞しており、テレビ番組のMCや単独ライブなど多岐にわたって活躍中です。彼の趣味はゲームで、特技としてイラストも持っており、これらの才能が今回の新語解説キャンペーンに活かされています。

今後の展望


大修館書店は、言葉の重要性を再認識するためのこのような斬新な試みを通じて、読者に新しい発見を提供し続けることを目指しています。『明鏡国語辞典第二版』が新たにびしっとした言葉の使用を促進することで、言語が持つ力を再び見出せることでしょう。関東地区の書店での展開をお見逃しなく!

会社情報

会社名
株式会社大修館書店
住所
東京都文京区湯島2-1-1
電話番号
03-3868-2211

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