アニコムのペットマーケティングリサーチが登録者20,000人を達成

アニコムの新たな挑戦と発展

アニコム損害保険株式会社が提供するペット特化型のマーケティングリサーチサービス『ani voice』が、モニター登録者数20,000人を達成しました。このサービスは、ペットを飼う方々のリアルな意見を集め、企業の製品やサービスの開発に寄与することを目的としています。

`ani voice`の特徴

『ani voice』は2022年4月に始まり、ペットとの共生に関する多岐にわたるアンケートを通じてデータを収集しています。調査テーマには、フード、オーラルケア、健康診断、防災、暑さ対策、ペット可物件の探し方などが含まれ、ペットの快適な生活をサポートするための情報が集まります。また、近年のペット市場の成長に伴い、さまざまな業種の企業が新たに参入しており、正確な市場ニーズの把握が求められています。

企業活用事例

例えば、LIXILは『ani voice』を通じてペットとの生活上の課題やリフォームニーズを探るWEBアンケートを実施し、飼い主の声を元に商品コンセプトの検討を進めました。このように多様なアンケート手法により、企業は飼い主の視点を取り入れた製品開発を進めています。

LIXILの担当者は「飼い主様の真のニーズを知ることで、より寄り添った提案ができるようになった」とコメントしています。

モニターの特徴と参加理由

『ani voice』に登録するモニターは、ペットライフに強い関心を持つ人々です。多くのモニターが「参加することで学びが得られる」「ペット共生に役立つ」といった理由で参加しています。このことからも、参加者は高い満足度を感じながら、自発的に協力しようとする姿勢が伺えます。また、モニターから集まる高品質な写真は、宣伝活動にも活用できるため、企業にとっても大きな資源となります。

参加意欲を高める仕組み

『ani voice』のモニターは、アンケートへの回答によってポイントを獲得し、そのポイントは動物愛護団体への寄付やアニコムのオリジナル商品と交換できる仕組みです。この仕組みにより、モニターの参加意欲が高まると同時に、社会貢献や自己成長を感じられる活動として多くの参加者が続けています。

今後の展望

アニコムは2024年内に企業向けのサービスサイト「ani voice for Business」を開設し、さらなる価値の創造を目指します。今後も多様なリサーチ手法を通じて、ペットと飼い主の声を活用しより良いペット共生社会の実現を目指すとのことです。

アニコム損保では、今後もご契約者との交流を深めながら、ペット業界の発展に贡献していく姿勢を貫いていくでしょう。これは、ペットとともに暮らす人々の生活の質を向上させるための励みとなる取り組みです。