プロジェクト "私たちは、忘れない。" について
2011年の東日本大震災から8年が経過しました。この未曾有の災害は多くの人々の心に深い傷跡を残し、また、防災や減災について考えるきっかけともなりました。そんな中、東日本大震災の教訓を再認識し、未来の被災者を減らすための新たなプロジェクトが始まりました。
プロジェクトの目的
このプロジェクト「私たちは、忘れない。」は、改元という節目を利用して、平成という時代が本当に平和であったかを問いかけます。毎年のようにさまざまな自然災害が発生し、それらの影響を受けた人々の痛みや苦しみを風化させないことが重要です。しかし、被災状況や教訓は残念ながら忘れ去られつつあります。これを受けて、プロジェクトでは、同じ過ちを繰り返さないために、人々の意識を高めることを目指しています。
プロジェクトの詳細
プロジェクトでは、「平成は、平和だったか」というメッセージを込めた動画を制作し、3月11日から3月31日の間に配信します。この動画は、視聴者に向けて忘れてはいけない真実を思い起こさせ、未来に向けた行動を促すことを目的としています。この活動のターゲットはFacebookやYouTubeなどのプラットフォームを利用する全てのユーザー、すなわち国民全体です。視聴者はこの動画を通じて、当時の出来事や教訓について再認識し、自己防衛の意識を高めることが期待されています。
教訓を未来へ伝えて
私たちの社会で防災意識が強まることは、犠牲者を減らすことに繋がります。地震や津波、その他自然災害はいつ起こるかわかりません。そのため、このプロジェクトの意義は非常に大きいと言えます。同じような災害が二度と訪れないことを願う中で、忘れない姿勢が重要です。
プロジェクトを参加することは、他の人々にもこの意識を広める大切な一歩です。
日本赤十字社による事業
プロジェクトは日本赤十字社東京都支部の主導により実施されます。この支部は1887年に設立され、長年にわたり医療や社会福祉、災害救護活動に従事してきました。支部長は小池百合子氏で、東京都新宿区に本拠地を置いています。
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こちらから詳細情報をご覧ください。また、質問や協力の申し出がある方は、事務局にメール(
[email protected])で連絡が可能です。これからも、私たちは大切な教訓を忘れず、未来のために行動し続ける必要があります。