タムロンの新レンズ
2024-11-27 13:22:43

タムロン初のキヤノンRFマウント用超広角ズームレンズを発表

タムロン初のキヤノンRFマウント用レンズが登場



株式会社タムロンは、APS-Cサイズミラーレス一眼カメラ向けの「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD (Model B060)」を2024年12月12日に発売すると発表しました。このレンズは、キヤノンRFマウント用としてタムロンが初めて提供するもので、超広角から大口径まで幅広い撮影シーンをサポートします。

小型軽量設計で実用性抜群



「11-20mm F2.8」は、11mmから20mmまでの焦点距離をカバーし、明るさF2.8を実現。特に大口径の超広角ズームレンズとしては、340gという軽量で持ち運びに便利なサイズです。日常の撮影だけでなく、特に旅行やアウトドアでの使用にぴったりです。この小型軽量設計に加え、高い光学性能を誇るため、様々なシチュエーションで活用できる魅力を持っています。

多様な撮影スタイルを実現



このレンズは、広角端付近での撮影において、建物や風景の迫力ある画角を捉えることができます。逆に望遠端にシフトすれば、自然な画角でスナップ撮影を楽しむことも可能です。大口径ならではの柔らかいボケ味も得られ、ポートレート撮影にも適しています。このように、「11-20mm F2.8」は、幅広い撮影シーンに対応できる多才なツールです。

高画質を実現する優れた光学性能



レンズの構成は10群12枚で、2枚のガラスモールド非球面レンズを配置することで、全域にわたる高い解像性能を保証しています。また、特殊硝材であるXLDレンズを含む異常低分散レンズ群を使用することで、諸収差を効果的に補正し、クリアな画質を実現しています。さらに、BBAR-G2コーティングが施されており、逆光時でも被写体のディテールを繊細に描写します。

驚異の近接撮影能力



「11-20mm F2.8」の魅力の一つが、その近接撮影能力です。特に広角端11mmでの最短撮影距離は0.15mという驚異の性能を誇り、最大撮影倍率は1:4となっています。これにより、パースペクティブを活かしたワイドマクロ撮影が可能です。他の超広角レンズとは一線を画した近接撮影能力で、被写体を強調させた美しい写真表現が実現できます。

静かで正確なAF機能



このレンズには、独自のステッピングモーターユニットRXDが搭載されており、高速かつ高精度のAFが特徴です。動きのある被写体でも瞬時にフォーカスを合わせることができ、静止画撮影だけでなく動画撮影においても大きな威力を発揮します。撮影中の音が心配なシーンでも、静粛性に優れたAFはストレスを軽減します。

まとめ



タムロンの新しい「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD (Model B060)」は、高い描写力と使い勝手の良さから、様々な撮影スタイルに対応可能な優れたレンズです。これからの撮影シーズンに向けて、特にミラーレス一眼を愛用するカメラマンにとって、見逃せないアイテムとなるでしょう。本製品は、キヤノンRFマウント用としての魅力を存分に発揮し、多くのユーザーに受け入れられることが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社タムロン
住所
埼玉県さいたま市見沼区蓮沼1385番地
電話番号

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