食品ロス削減への継続的な取り組み
日本は毎年10月を食品ロス削減月間としており、その期間に国全体での啓発活動が行われています。今年は特に注目すべき取り組みとして、株式会社明治が消費者庁主催の「めざせ!食品ロス・ゼロ」川柳コンテストを通じて、食品ロス削減を広める動きがあります。
川柳コンテストの意義と明治の役割
この川柳コンテストは、食品ロスによる環境問題への理解を深めるだけでなく、食品の大切さを再認識するためのプラットフォームを提供します。明治は、今年で3回目の実施となるこの取り組みに賛同し、受賞作品を自社商品のパッケージに掲載することで、より多くの人々に食品ロス削減の重要性を伝えます。
商品パッケージでの情報発信
明治からは「明治おいしい牛乳」や「明治ブルガリアヨーグルト」など、日常的に使用される多様な商品に川柳を掲載して情報を発信します。これにより、普段の生活の中で自然に食品ロスについて考えるきっかけを提供しようという狙いがあります。具体的には、中蓋やパッケージ側面といった目に入りやすい位置に川柳が掲示されます。
持続可能な開発目標(SDGs)と商品の展開
国連が定めた持続可能な開発目標(SDGs)の中で、2030年までに食品ロスを半減することが掲げられています。明治もこの目標に向かい、さまざまな取り組みを行っており、商品の需給の精度向上や、不良在庫の削減、品質を保ちながらの賞味期限延長などがその一環です。これらの努力によって、循環型社会の実現に貢献しています。
具体的な掲載商品のラインナップ
ヨーグルト
- - 明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン(400g):中蓋に掲載(2024年10月〜12月)
- - 明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン脂肪0(400g):中蓋に掲載(2024年10月〜12月)
- - 明治ブルガリアのむヨーグルト+カルシウムと鉄分(400g):パッケージ側面(2024年9月〜12月)
牛乳
- - 明治おいしい牛乳(900ml):パッケージ側面(2024年10月〜12月)
- - 明治おいしい低脂肪乳(900ml):パッケージ側面(2024年10月〜12月)
その他の飲料
- - ザバスMILK PROTEIN 脂肪0(430ml):パッケージ側面(2024年10月〜11月)
アイスクリーム
- - 明治アーモンドチョコレートアイスバー(47ml×6本):外箱側面(2024年11月〜)
- - 明治ストロベリーチョコレートアイスバー(47ml×6本):外箱側面(2024年11月〜)
持続可能な社会を目指して
食品ロス削減は、明治だけでなく全ての人々が取り組むべき社会的課題です。消費が当たり前となる中、私たち一人ひとりが意識を持ち、行動を起こすことが求められています。明治の取り組みをきっかけに、私たちも日常の中でできることを考え、少しでも食品ロスを減らす努力をしていきたいものです。