武器としての採用広報
現在の採用市場は、求職者が企業のリアルな文化や働く人々の温もりを求めるようにシフトしています。従来のように表面的な情報では信頼を獲得できない時代となり、人材獲得には「飾らないリアル」が求められています。企業が持つ社内の魅力とその発信がうまく連携していない現状に、多くの企業が苦慮しています。特に社内のインナーブランディングと外部向けアウターブランディングがバラバラで、一貫したメッセージが発信できていないことが課題とされています。
このような状況の中で、株式会社ブルズとourly株式会社は新たな業務提携を結びました。ブルズは動画ソリューションを専門とし、ourlyは従業員エンゲージメント向上のためのプラットフォームを提供しています。この両者が協力することで、企業のブランディングを一貫して支援し、従業員のエンゲージメントを高めつつ、企業の真の姿を外に発信する新しい道筋を開くことが可能になるのです。
提携の狙いと期待される成果
本業務提携の目的は、効果的な社内文化の浸透とその情報をSNSを通じて効果的に伝えることです。ourlyはこれまで250社以上の企業に対し、組織文化の醸成や従業員エンゲージメントの向上を支援してきました。その豊富な実績をもとに、ブルズとの連携を通じて、企業の内部情報を高解像度な映像やSNSコンテンツへと変換します。これにより、企業はその魅力を外部の候補者にリアルに伝えることができるのです。
具体的には、ourlyのクライアントはブルズが提供する動画とSNSのソリューションをシームレスに導入できます。これにより、採用動画の制作やオウンドメディアの運営が可能になり、社内から収集したキーマン情報や組織の課題に基づいて、より説得力のあるコンテンツが生まれます。これは、従来の外部制作会社では困難だった「企業の深層を理解した」プロモーションコンテンツを実現するための大きな一歩です。
社内と社外の橋渡し
提携によって生まれる新たなインサイド・アウト型の広報手法は、社員の熱意を効率的に社外へと広げる仕組みを提供します。社内向けのコンテンツをYouTubeやTikTokなどのプラットフォーム向けに再構成することで、各企業の魅力を無駄なく外部に伝えることができます。この新しい広報パイプラインによって、企業はより多様な視点からブランディングを強化することが可能となるでしょう。
企業の背景
ourly株式会社は、戦略的な組織文化の形成を通じて、従業員エンゲージメントや人材定着の実現を目指しています。さらに、ourlyが運営するオウンドメディア「ourly Mag.」では、多様な企業のインナーコミュニケーション施策や専門家のインタビューを掲載しており、情報発信にも力を入れています。
ブルズは「少し先を、少し先に」という企業理念のもと、動画とSNSを駆使し、様々な業種の顧客の課題を解決する動画プロフェッショナルファームです。企業のYouTube公式チャンネルの運営や広告CM制作など幅広いサービスを展開しています。
この提携の進展により、求職者にとっての選択肢が増えるだけでなく、企業にとっても新たなブランディングの機会となり、今後の動向が期待されます。