瀬戸内リトリートの食
2021-11-15 10:00:11

瀬戸内海を望むラグジュアリーホテルの新しい食体験

瀬戸内リトリート青凪の新しい食の旅



愛媛の松山に位置する「瀬戸内リトリート青凪」は、建築家・安藤忠雄氏が手がけたオールスイートのスモールラグジュアリーホテルです。ここでは、宿泊だけでなく、その土地ならではのグルメ体験を心ゆくまで楽しむことができます。最近、ホテルの食事メニューがフルリニューアルされ、さらに魅力的な体験が提供されることとなりました。

伝統と創造を融合した食体験



新たなメニューのコンセプトは「伝統・郷土・創造」。この理念のもと、瀬戸内の新鮮な海の幸や山の恵みがふんだんに使われた料理が楽しめます。それぞれの料理は、四季折々の自然や地域の文化を反映しており、まさに食の旅とも言える特別な瞬間を演出してくれます。ここ「青凪」では、ミニマムでありながら贅沢な雰囲気の中、思い出に残る食の体験が待っています。

メニューの一部をご紹介



新しい食事コースは、愛媛の地域資源を生かした品々が盛り込まれています。例えば、夜のコース料理は、愛媛の海と土の恵みを表現した和食の基本をしっかり守りつつ、洋の要素も取り入れています。ここでは一部の料理をご紹介しましょう。

白甘鯛蕪



厳選された白甘鯛をパリッと焼き上げ、その食感と香りを引き立てる揚げネギをプラス。出汁で炊かれた愛媛県産の蕪ソースが、銀杏や実山椒の香りとともに上品な味わいを演出します。

河豚の炙りと煮凍り



軽く炙った愛媛の河豚は、お刺身としても楽しめ、そこに自家製ポン酢ジュレを合わせた一品です。薬味を散らし、見た目にも美しい盛り付けがポイント。

鱧松茸



愛媛県の長浜から取り寄せた鱧は、焼き松茸と共に提供され、松茸の豊潤な香りが口いっぱいに広がります。器には愛媛の伝統的な砥部焼を使用しており、視覚的にも楽しませてくれます。

鰆檸檬蜜柑



愛媛八幡浜産の鰆を檸檬の香りがほのかに漂う漬けだれで仕上げ、フィンガーライムで爽やかなアクセントを効かせた一品です。陸と海の恵みを一皿に凝縮した、多層的な味わいが特徴です。

料理長たちの情熱



料理長の高平甲氏は、東京で経験を積んだ実力派シェフであり、「青凪」ではその知識と経験を生かして、地域の食材を最大限に引き出す創作を手がけています。一方、若き料理長の月原光崇氏は、故郷愛媛に根ざした料理を追求し、以来地元の味を見事に表現しています。

合同会社ディオニソスの理念



「知的好奇心を刺激する料理とシーン」を提供することを使命とし、地域活性化を目指す合同会社ディオニソス。食材の選定からお客様へのサービスに至るまで、一貫した高品質な体験を提供しています。これにより、地域の魅力再発見に貢献することが期待されています。

終わりに



「瀬戸内リトリート青凪」での宿泊と食事は、旅の記憶に深く刻まれることでしょう。自然あふれる景色の中、確かな技術で創られた美味しい料理をぜひ堪能してみてください。

会社情報

会社名
合同会社ディオニソス
住所
中央区日本橋小網町11-8 5階
電話番号

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