総務省が開催する第15回情報通信審議会の議題とは?
令和6年8月9日金曜日、総務省は中央合同庁舎第2号館にて第15回情報通信審議会を開催します。この会議では、日本の情報通信産業の国際競争力を強化するための施策や、外国法人等に対する法執行の実効性を確保するための具体的な方策などが議題にあがります。
開催概要
会議は午後1時から開始され、Web会議形式での傍聴も可能です。参加を希望する方は、事前に指定された登録フォームから申し込む必要があります。登録期限は8月8日12時までとなっており、特にボリュームのある申込が予想されるため、登録の早さが必要です。
議題の詳細
1. 我が国の情報通信産業の国際競争力強化
この議題では、国際的な競争環境の変化に対して、日本の情報通信産業がどのように対応していくかが議論されます。スマートフォンやIoTなどの技術革新が進む中、日本がどういった戦略を採るべきか、様々な視点からの検討が期待されています。
2. 外国法人に対する法執行の実効性確保
特に、外国法人が日本国内でどのように法的に監視されるべきかについても意見が交わされます。国際的な企業活動が進展している今、法制度の整備が急務です。
3. NTT法における担保措置等の在り方
日本の主要通信事業者であるNTTに関する法的枠組みについても、見直しや改善が求められています。これにより、通信サービスの質や安全性向上への期待が寄せられます。
4. その他の議題
上記以外にも、新たな技術の進展や社会的な課題に対する迅速な議論がフォーカスされます。これには、サイバーセキュリティやプライバシー保護の観点からの議題設定も含まれます。
傍聴に関する注意点
この審議会は公開されており、傍聴者がWeb会議システムを通じて参加可能ですが、傍聴希望者が多い場合、抽選による選考が行われることがあります。また、傍聴者は静粛に会議を進行し、録音や録画を行うことが禁止されています。
連絡先情報
この会議に関する問い合わせは、総務省総合通信基盤局 電気通信事業部事業政策課までお願いします。担当の小杉補佐、丹野係長、川崎官に直接コンタクトすることができます。
この情報通信審議会は、未来の情報通信環境を形作る重要な機会です。参加を希望される方は、期限内に登録を行い、ぜひこの機会を活かして知見を深めてください。