SUNDRED新プロジェクト
2024-10-02 11:37:21

SUNDRED、地域共創拠点で全世代ケアラー支援に取り組む新プロジェクト始動

SUNDRED、新たな地域共創プロジェクトを開始



SUNDRED株式会社は、全世代ケアラーのヘルスエクイティを推進するために、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の支援プログラムに採択された新しい研究プロジェクトを発表しました。このプロジェクトは、自治医科大学医学部の准教授である門田行史氏をプロジェクトリーダーに迎え、地域共創拠点の設立を目指します。

プロジェクトの背景



現代社会において、医療と福祉はますます重要な役割を担っています。特に、全世代のケアラー(介護する人々)の支援が不可欠ですが、これまでこの分野では支援が不足しているのが現状です。SUNDREDは、このギャップを埋めるために、医療と福祉をDx(デジタルトランスフォーメーション)によって融合させた新しい形の支援を提供します。

プロジェクトの目的



このプロジェクトは、「すべての人が健康と福祉において公平な機会を得る社会」を実現することを目的としています。具体的には、大学、病院、企業、自治体、市民社会など、様々なセクターが連携し、持続可能なコラボレーションを構築する予定です。これによって、遠隔医療をはじめとした新たな支援手段が開発され、全世代ケアラーのニーズに応じた介入内容が展開されることを目指します。

プロジェクトの構成と参画機関



  • - 代表機関: 自治医科大学
  • - 幹事自治体: 下野市
  • - 幹事機関: 中央大学、株式会社アルム
  • - 参画機関: 数多くの大学、企業、自治体などが協力しています。例えば、早稲田大学、国際医療福祉大学や、大手企業の株式会社ディー・エヌ・エーなどです。

これらの機関がそれぞれの専門性を持ち寄り、相互に補完し合いながら新しい仕組みを構築していくことが期待されています。

リビングラボの活用



SUNDREDは、2021年に栃木県那須地域に設立した『ナスコンバレー』というリビングラボを活用し、このプロジェクトの実証フィールドを整備します。リビングラボとは、実社会において新たなサービスや製品を実際に体験し、評価し、改善を図る場です。他の地域と同様に、那須コンバレーもオープンイノベーションを促進する役割を担っています。

インタープレナーの育成



このプロジェクトにおいて特に重要な要素は、各分野において活躍する『インタープレナー』の育成です。インタープレナーは、異なる組織の枠を超えて、目的を共創し、プロジェクトを推進する役割を担っています。これにより、新産業の創出や地域貢献が促進されることが期待されています。

SUNDREDのビジョン



SUNDREDは、100個の新産業を共創することを目指す『新産業のエコシステムビルダー』として、今後も地域と連携しながら新たな価値創造を目指します。社会のニーズに応える柔軟なアプローチと、各分野の専門家や企業との協力を通じて、持続的な発展を促進することに力を入れていく所存です。このプロジェクトが成功すれば、新たな支援モデルが地域に浸透し、多くの人々の生活が豊かになるでしょう。

会社概要


SUNDRED株式会社は、2017年に設立された企業で、東京都渋谷区に本社を構えています。代表取締役は留目真伸氏で、新産業の共創を専門としたエコシステムビルディングサービスを提供しています。
公式ウェブサイト: SUNDRED


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会社情報

会社名
SUNDRED 株式会社
住所
東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイスタワー18階
電話番号

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