京都の人気店AWOMBと庵町家ステイが贈る特別な寿しマスター体験

京都の美しい町並みと歴史的な雰囲気に包まれた「庵町家ステイ」が、人気のブランド「AWOMB」と初めてのコラボレーションを実現しました。これにより、京都の文化を感じながら、特別な仕出し弁当で寿し作りを体験するイベントが開催されています。

この新しい取り組みの主役は、AWOMB特製「手おりあえ寿し」です。これは、同店が提供する「手織り寿し」と「手和え寿し」の両方を楽しめる、庵町家ステイ限定の特別メニューです。季節の京野菜や湯葉、魚介類を使った華やかな「おばんざい」、香り豊かな寿司飯、さらに抹茶を練り込んだ錦糸卵にお吸い物と、多彩な料理が一つの弁当に詰め込まれています。

さらに、ゲストは自ら寿しを作る楽しみも体験できます。海苔や寿司飯、選んだおばんざいを巻き簀の上に乗せ、好みのスタイルで織り込むことができるのです。このように創作することで、味だけでなく、食文化に触れながら、京都ならではの体験を手に入れることができます。

提供される場所は、鴨川を望む「和泉屋町町家」を中心に、美濃屋町町家、おく材木町町家、三坊西洞院町町家といった歴史ある町家が選ばれています。それぞれの町家には独自の魅力があり、最大8名まで入室可能なものも含まれています。

この特別な仕出しプランの予約は、宿泊時に行うか、宿泊日の3日前までに行うことが必要です。販売価格は、甘味付きで5184円（税込み）、それなしの場合は4860円（税込み）です。また、AWOMBのスタッフが予約時に指定した時間に、出来立ての寿しを持参してくれますので、安心して楽しめるシステムです。

「AWOMB」は、衣食住を通じて生活スタイルを提案する店であり、2014年には「手織り寿し」をはじめとする創造的な料理を提供する烏丸本店をオープンしました。以降、西木屋町店、祇園八坂店、そして甘味処を展開し、京都の食文化に更なる幅を持たせました。

一方、「庵町家ステイ」は、明治や大正時代からの町家を現代の快適さと結びつけて提供する宿泊サービスを行っています。彼らのコンセプトは「暮らすように旅する Living like a local」であり、京都の町家に滞在することで、その土地の文化や美を深く体験することができます。

このコラボは、京都の美しさを再発見し、食文化を脈々と受け継いでいく素晴らしい機会です。旅行者のみならず、地元の人々にも新たな楽しみを与えるこの素敵なイベントに、ぜひ参加してみてください。