メタバース調査業務受注
2025-09-10 12:14:24

株式会社Vが東京大学からメタバース調査業務を受注、次世代調査の幕開け

株式会社V、東京大学との新たなメタバース調査の取り組み



株式会社Vは、東京大学のバーチャルリアリティ教育研究センターからメタバースユーザーの実態調査に関する業務を受注しました。このプロジェクトは、メタバース内のユーザーが日常的にどのような活動や交流を行っているのかを明らかにすることを目的としています。

調査の概要


東京大学の研究機関が推進するこの調査では、リサーチの過程で収集されたデータを基に、メタバース内でのユーザー行動をより正確に把握することが目指されています。株式会社Vは、自社で開発したメタバース空間内でアンケートが行えるシステムを導入し、調査環境を整える役割を担っています。

具体的には、2025年9月1日より、VRChat内にアンケート回答用の仕組みを実装し、ユーザーがその場で直感的に回答できるように設計されています。これは、従来のような外部リンクを通じた調査方法とは異なり、メタバース内での実体験を活用することで、よりリアルなデータ収集が可能となります。

調査の背景


過去にもVRChatを対象とした調査は行われていましたが、節度ある募集経路や配布方法により、回答者に偏りが生じることがありました。そこで、株式会社Vは、メタバースのコミュニティそのものに調査の流れを組み込むことで、特定のコミュニティに属するユーザーからの情報を効率的に収集することを可能にしました。

この新たな手法により、調査の透明性と正確性の向上が見込まれています。ユーザーはVRChatにログインし、設置されたアンケートシステムから直接数分程度で回答ができるため、その手軽さも調査参加の敷居を下げています。

アンケートの詳細


  • - 対象:日本国内のVRChatログイン中の日本人ユーザー
  • - 期間:2025年9月1日開始(一定の回答数に達し次第終了)
  • - 方法:VRChat内のアンケートシステムから直接回答
  • - 設問内容:日常的な活動や交流に関する質問
  • - 設置・運用:株式会社Vが担当

調査の結果として得られたデータは、研究目的のみに利用され、個人が特定されない形で統計的に集計され、公開されます。これにより、メタバースにおけるユーザー行動の理解が深まり、その結果が今後のサービス向上に寄与することが期待されます。

株式会社Vの基本情報


株式会社Vは、先端技術領域に特化した事業支援・開発を行う企業です。具体的には、メタバースやVR、XRに関するサービスの開発・運営を実施しています。代表取締役兼CEOの藤原光汰氏のもと、革新を追求し続けています。

  • - 所在地:東京都品川区上大崎三丁目2−1 目黒センタービル 8階
  • - 事業内容:メタバース及びVR/XR等の事業支援・開発、独自サービスの開発
  • - 公式ウェブサイト株式会社V

今回の調査業務受注は、メタバース研究の新たな地平を切り開くものとして、注目を集めています。未来の調査がどのように進化していくのか、期待が高まります。


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会社情報

会社名
株式会社V
住所
東京都品川区上大崎三丁目2−1目黒センタービル8F
電話番号

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