東北復興を目指すマイクロソフトの取り組み
2016年6月18日、宮城県仙台市で「マイクロソフト製品の匠「MVP」による東北復興支援イベント」が開催されました。このイベントは、Microsoft MVPおよびエバンジェリストらが中心となり、ITの力を利用して東北の復興を応援することを目的としています。全国各地から集まったボランティアスタッフが事務や運営業務を支え、地域一体での取り組みが行われました。
復興支援の意義と取り組み
東日本大震災から5年が過ぎた今、依然と復興の道は険しいものとなっています。このイベントは、再生を目指す東北に向けて、IT技術の活用を通じて未来を切り開く一助を提供することを目指しています。参加者には、マイクロソフト技術を活用したキャリア支援や、女性の働きやすい環境創出、次世代を担う子供たちのIT教育の機会を提供します。
具体的には、次のような活動を企画しています。
- - 就職活動や昇進に有利となるスキルの提供:マイクロソフト関連の技術やプレゼンテーション能力、感情管理のノウハウを学ぶことができます。
- - 女性が働きやすい環境の構築:職場環境の改善に向けて考察し、行動を起こします。
- - 子供たちへのIT教育:未来を担う世代にはITに触れるチャンスを提供し、興味を育みます。
- - 学生と企業を結ぶインターンシップの創出:企業との接点を持つことで、実践的な経験をつむサポートが行われます。
- - 地域の交流イベントの開催:地元企業や技術者同士のつながりを促進します。
特別セッションの紹介
このイベントの目玉の一つとして、Microsoft MVPである目代昌幸氏が「今からでも遅くない! Office 365導入後に得られる本当の価値とは?」というタイトルでセッションを行いました。目代氏は、震災以降注目が集まるセキュリティ面について、Office 365を導入することによって業務がいかに簡素化され、安全性とコストの面でも改善されるかを解説しました。
のセッションでは、Office 365を活用したIT運用の利点を具体的に共有し、参加者からは非常に高い関心が寄せられました。
会社概要
イベントを主催した株式会社ソノリテは、Microsoft製品を活用したシステムインテグレーションを行うIT企業です。長年にわたる技術力と知識を基に、豊富な経験を活かし、多くの企業のIT基盤を支えています。MicrosoftのGold Partnerに認定されており、そのサポート体制は多くの企業から信頼されています。
このような支援活動を通じて、ITがどのように地域を再生させるのか、そして未来の東北を創る力となるのかを、私たち一人ひとりが考え、行動することが求められています。イベントの詳細や参加申し込みは、公式ウェブサイトをご覧ください。
公式サイト